作品名:
Best of Instrumental
ミュージシャン:
Rie a.k.a. Suzaku
いやぁ〜わたくし的に泣ける、沁みる。
このアルバム収録曲はアニメやゲームのテーマ曲やタイアップが付いていないようです。
それでこのヒロイックサウンドとは、感動的メロディが大好物なわたくしにとって嬉しすぎて胸熱です。
この作品は?
フュージョンというジャンルに位置付けられておりますが、アニメ・ゲーム使用曲にありそうな世界観の曲が多いです。
ひとつ感じた特徴としては、夏の海をイメージできるようなフュージョンらしい爽やかメロディの曲と、スピードメタルのツーバスドコドコ疾走を合体させた曲などもあり、フュージョンとして聴いた場合の意外性と新鮮さがあります。
参加ミュージシャン
(CDブックレットより)
Rie a.k.a. Suzaku
All Music
Guitar&Keyboards&Programming
&Bass(M-10,11)
| ミュージシャン | 楽器 (参加曲) |
|---|---|
| 鳴瀬喜博 | ベース (M-6,9) |
| IKUO | ベース (M-2) |
| 村田隆行 | ベース (M-1) |
| 日野Jino賢二 | ベース (M-3) |
| 二家本亮介 | ベース (M-4,5,8) |
| 須藤 満 | ベース (M-12) |
| Isamu | ドラム (M-2,3,9) |
| 川口千里 | ドラム (M-1,4,8) |
| 佐藤 奏 | ドラム (M-10,12) |
| 鎌田紘輔 | ドラム (M-5) |
| Jill | ヴァイオリン (M-5) |
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感動的メロディーが好みなわたくしが聴いた場合の全体感想
(評価ではなく度合いです)
全てメロディ重視という印象で、ポップでポジティブ、爽やかさなどが楽しめます。
格好良いハードなロックサウンドでテンションも上がり、スッキリ爽快さも得られました。
哀愁、抒情性といった現実性のある楽器演奏のリアリティと、アニメ・ゲームのテーマ曲のようなヒロイックサウンドを見事に融合させたようなメロディックサウンドになっていると感じます。
ギタリストのソロ作品なので、当然メインリードとして演奏をたっぷり聴けます。
速弾きや重厚なリフ、泣きのフレーズなど熱く激しさ重視のHR/HM的演奏を楽しめます。
複雑すぎない変拍子や速弾きギターなどはガッツリ聴けます。
ソロ作に鬼畜的テクニカルを求める人もいると思いますがアンダーグラウンド性は弱いです。
🎼:Rie a.k.a. Suzaku
各曲感想
01,
Southern Wind
1曲目に相応しい明るく爽やかで、青春をイメージさせるようなポジティブサウンドがとても良いです。
疾走感のあるテンポと、ラストへ向かって少しずつ盛り上がる展開がテンション上がります。
ラストのサビの前に十分なソロ演奏で溜め、ラスサビでスッキリ終わる流れがとても良いです。
02,
風神雷神
ストーリー性を感じる長めの曲で、タイトルからイメージされる和風な雰囲気はなく、ダークさとヒロイック感が上手い具合に混ざりあったヘヴィでカッコイイ曲です。
HR/HM的な激しいギター演奏で、メロディーや雰囲気のパターンが沢山変化していき、後半にはしっかりエモく尊い系のメロディで感動させてくれます。
03
Stardust
イントロからの流れですでに感動確定感がハンパないところが良いです。
バックのシンセ演出などもあり星空を優雅に飛行しているイメージもでき、エンディング感のあるメロディと、サビでメロディック・スピード・メタルになるところがたまらないです。
04,
Seven Seas
アスリートのテーマ曲や応援ソング的な雰囲気のあるメロディと、少しのファンタジー色を合わせたポップな曲です。
ベースの演奏もとても格好よくて、ベースだけに耳を傾けて聴くのもすごくテンション上がります。
途中の神秘的なネイチャーサウンド風だったり、少しせつなくしてからサビに入る演出など展開的にも素晴らしいです。
05,
Universe
ヴァイオリンの演奏が入り、抒情的なヒロイックサウンドをHR/HM的な激しい演奏で聴けます。
古き良き時代のコナミシューティングを思い起こさせる部分や、サビで魅せる感動的泣きメロ、クラシカルな様式美なメロディラインなど鳥肌ポイントがたくさんあります。
ギターとヴァイオリンのハモりやユニゾンなど演奏面でもガッツポーズな部分がたくさんある良曲です。
06,
Across the Sky
リズムパートの音もあると思いますが、ダンサブルなギターインストとなっております。
部分的に爆発的な展開はないですが、途切れることなく続く熱いメロディ、高鳴る鼓動や孤独な努力の末に勝ち取った勝利などスポーツ選手などに当てはまりそうな曲の雰囲気が個人的に大好きです。
07,
Cyber Moon
漆黒の闇と純白の光明の両面を行き来しているようなデジタルダンスビートに乗せたギターサウンドになります。
雰囲気だけじゃなく、メロディもダークな世界観から一気に光明の下に降り立つようなメロディへと移り変わる部分が良いです。
08,
Sunrise
恋愛ドラマやヒューマンドラマなどで、感動的場面のバックで流れていそうな、せつなさと胸に刺さる熱い思いなどを表現しているようなメロディがとても好きです。
途中のベースと鍵盤ワークのラテン調ソロが格好良く、後の感動的展開に華を添えています。
09,
Kingdom of the sun
T-SQUARE系のポジティブメロディの展開の中にエッジの効いたギターリフ、スピード・メタルのようなツーバスドコドコの疾走を織り交ぜ、ソロでは速弾きギター演奏で盛り上がるポップで熱い曲です。
10,
Odyssey
全曲に続く熱い曲で、力強いリズムとアニメ・ゲームの絆系メロディと、ところどころ現れるクラシカルなメロディが素晴らしく融合された曲です。
スパニッシュ系サウンドのようなアコースティックギター演奏の部分や、クラシック曲のどこかで聴いたようなフレーズを感じたり、展開、メロディ、ツーバス疾走など内容の濃い楽曲だと思います。
11,
Angela
優しいフルート音で始まり、最初はシンバル類だけのドラムで進行していくバラード調の曲です。
メロディは優しさと情熱の両方を感じられる綺麗な曲です。
リズムパートを抑えた演奏なので、エレキギターの音に耳を傾け、ヒロイックなメロディで癒される素敵な曲です。
12,
Time Paradox 2020
ファンクなイントロと、清澄な夜空などをイメージできるクリアなバックシンセで演出された出だしが綺麗です。
聴きやすい絶妙な変拍子と、ファンキーでスパニッシュスタイル感じるメロディの情熱感が良く、そこにせつないドラマチックなメロディがカットインしてくる展開が素敵です。
最後に
いやぁ〜びっくり仰天です。
30年以上音楽を聴いてきて嫌でも耳が肥えてしまい、昔のような新鮮な鳥肌感動を味わえなくなっていた中で、まさか1枚のアルバムだけでこんなに感動する楽曲に出会えるとは思っていませんでした。
久し振りに目頭熱くなりました。
