ツインヴァイオリンで奏でる美メロとハードロックの融合!寂寥感の中にヒロイックサウンドが絶妙に交わるゴシック神秘。1作品

2024-06-30

作品名:
Valkyrie Notes
(2024年作品)
ユニット名:
TONERICO
メンバー:
Jill (Violin)
星野沙織 (Violin)

 良い時代になりました。
と、まずは喜びの気持ちを表現したくなり、そして、もっともっとこういったサウンドを奏でるグループが、作品を世に出してくれることを願いたくなります。

 小学校低学年の頃、THE SQUAREの『OMENS OF LOVE』に出会ってから今まで、インストゥルメンタルでしか音楽への興奮を味わえない人生を送ってきているわたくしが、自分の中の根底にある100%好みのスタイルで表現さてている作品が、またひとつリリースされたことに歓喜致しました。

ギター、ベース、ドラムのバンドサウンドが土台として支え、そこに様々なジャンルの楽器が加わりファンタジー音楽を奏でるインストゥルメンタルというのが、好みの根底としてあります。

良い時代になったというのは、わたくしがインストゥルメンタルを”ながら”ではなく、しっかり意識を向けて聴き始めた1989年頃、ゲーム音楽のアレンジ作品やアニメサントラ以外でほぼ皆無だった世界観を、自らのスタイルとしてインストゥルメンタルをプレイするミュージシャンが、どんどん増えてきていると感じるからです。

背景には、日本の漫画・アニメ文化が世界に広まり認められ、ファンが増え続けているのもひとつあると思います。

クラシック楽器ヴァイオリン2人のユニットが奏でる、ゴシック・ファンタジー・ハードロック!!とてもカッコイイです。

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ゲストミュージシャン

ISAO(ギター)
[track:1,4,5,7,8,9,10]
仁耶(ギター)
[track:2]
岡聡志(ギター)
[track:3]
優介(ギター)
[track:6]
森田悠介(ベース)
[track:2]
Mao(キーボード)
[track:2]

CDブックレットより

感動的メロディーが好みな私が聴いた場合の全体感想

メロディック
(聴きやすさ)

🩷🩷🩷🤍🤍

すべての曲がメロディックですが、全体がポップというわけではありません。
ゴシック・ロックという言葉が合うと感じます。

涙腺刺激
(抒情的美メロ)

🩷🩷🤍🤍🤍

ファンタジーな感動サウンドという面では少し弱いです。
しかし、幻想的な世界観と日本的で雅な抒情性が感じられる部分があります。

演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)

🩷🩷🩷🤍🤍

テクニカルな部分だけを表現するパートは控えめで、メロディを重視した聴きやすい流れの中に、ツインを活かしたユニゾンやハモリがたっぷり堪能できる重厚サウンドになっております。

ファンタジー・メルヘン
(壮大・神秘・幻想的)

🩷🩷🩷🤍🤍

オーケストレーションなどは無いので、壮大な印象はあまり受けませんが、非現実的な世界観に迷い込む神秘・幻想的要素はとてもあります。

ヒロイック
(勇壮な鼓舞メロディ)

🩷🩷🩷🤍🤍

ヒロイックファンタジーが感じられる曲や、アニメやゲームで、起死回生のような重要な感動場面に合いそうな、勇壮メロディ主観で3曲ありました。

ワールドミュージック色
(民族音楽的要素)

🩷🤍🤍🤍🤍

ゴシックという時代背景が感じられる部分以外で、伝統性のある民族音楽要素は感じられません。

疾走感

テンポの疾走感は全体的にゆっくりな曲が多いですが、ヴァイオリンの演奏はとても疾走感のあるエッジの効いた演奏が多いです。

曲展開

シンプルな曲展開で聴きやすいです。
個人的には7〜8分超えの複雑な展開な曲があってほしかったです。

レコチョク、タワーレコードは試聴できます。

🎼:TONERICO

各曲感想

最後に

 ヴァイオリンとギターのユニット『soLi』に続き、久しぶりにピンポイントな好みに合った音楽を奏でてくれた『TONERICO』でしたが、アルバムジャケットなど見てもロックなイメージでした。

ですが内容は幅広く、ヒロイックサウンドやニューエイジサウンドをバランスよく感じられ、しっかりと本物もぶち込んでくるとても内容の濃い感動作品になっていると感じます。

単純にゲームミュージックが好きな方にはとてもオススメだと思います。

ファンタジックでヒロイックな音楽が、アニメ・ゲーム用に制作されるのではなく、個人で世に出したいと思ってくれる素晴らしい演奏家さんが、もっともっと増えてくれる事を楽しみにしていきたいと思います。

最後にもう一度。
良い時代になりました。

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