演奏を聴く楽しみとして、何かのお供BGMとして、どちらの聴き方にもおすすめなニューエイジCD。1作品

2024-12-08

作品名:
Gandalf 35Years Live
(2023年作品)
ミュージシャン:
Gandalf

 音楽を聴く時というのは、気持ちを高ぶらせたり落ち着かせたり等々、何かメインの行動のお供として聴く場合と、一音一音聞き逃さずまいと曲に向き合い、スピーカーから流れてくる音や、映像作品だったら演奏家のプレイをしっかり凝視し、身体へ伝わるメロディの波を感じるなど、大きく分けるとこの2パターンになるのではないでしょうか。

こちらの作品は35周年ライヴの模様を収録したCDなわけですが、さすがニューエイジ界の大御所につくサポートメンバーといった感じで、全ての奏者が素晴らしい音を奏でています。
そのため、ライヴを楽しみ演奏に向き合ってじっくり聴くのにも、空間演出等のながらBGM用としても、どちらの聴き方にもハイクオリティな感動を与えてくれると思います。

ニューエイジの中でも、民族音楽の要素は弱めでクラシック音楽寄りな印象と、ジャンルの特性上ライヴ音源なわりに躍動感に欠ける面はありましたが、幻想的な世界観の美メロをたっぷりと堪能出来る2枚組です。

本サイトは広告によるプロモーション、投稿内容に応援PRが含まれ、
アフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

目次

CDプレーヤーをオシャレにインテリア ーPR広告ー

  1. CDジャケットアートを収納できる壁掛けCDプレイヤー。
  2. お気に入りのCDジャケットで、さりげないオシャレインテリア。
  3. Bluetooth 5.0搭載で、ワイヤレスイヤフォンやBluetoothスピーカーに接続可能。
  4. ホワイト・ブラックの2色
  5. スピーカー搭載モデル有り

参加ミュージシャンクレジット
(CDブックレットより)

Gandalf
(ガンダルフ)
・ピアノ
・ギター
・Atmospheres

Peter Aschenbrenner
(ペーター・アシェンブレンナー)
・バウロン
・フルート
・アイリッシュ・ホイッスル

Merike Hilmar
(メリケ・ヒルマー)
・チェロ

Christian Strobl
(クリスチャン・シュトロブル)
・パーカッション

Vasile Marian
(ヴァシレ・マリアン)
・ドゥドゥㇰ
・オーボエ
・イングリッシュ・ホルン

Judith Mc Gregor
(ユドゥス・マグレガー)
・ヴィオラ

Karin Leitner
(カリン・ライトナー)
・フルート
・ホイッスル

Agnes Milewski
(アニエス・ミレフスキー)
・ヴォーカル

感動的メロディーが好みな私が聴いた場合の全体感想

メロディック
(聴きやすさ)

🔴🔴🔴🔴⚪

全曲良いメロディですが、クラシック音楽のように格式高い印象も受けますので、馴染みやすさという点でポップ感は弱いです。

涙腺刺激
(抒情的美メロ)

🔴🔴⚪⚪⚪

こちらの項目はとても微妙なラインで、人によって感じ方の違いが大きく出る部分だと感じます。
わたくしは美メロ揃いではあるものの、感情に訴えかけ、涙腺刺激に直結するような部分はあまり感じられませんでした。

演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)

🔴⚪⚪⚪⚪

わたくし自身演奏家ではないので、完全に素人の勝手な想像でしかないというのを前置きとして、
譜面に忠実に演奏されているんだろうな!?
ジャムセッション的なアドリブは無いんだろうな!?
という2点の印象から、乱舞はほぼ感じられませんでした。
逆に言えば、スタジオ録音作品並の正確で綺麗な演奏ということにはなると思います。

ファンタジーな世界観
(壮大・神秘・幻想的)

🔴🔴⚪⚪⚪

バックオーケストラなどの演出や、現実逃避に特化した音世界ではなく、平穏な日常に「あったらいいな」と思わせてくれるようなあたたかい曲が多いです。
ゲームのファンタジーRPGであるような、街・村BGM集を聴いているかのような感覚にもなります。

ヒロイック
(勇壮や鼓舞メロディ)

🔴⚪⚪⚪⚪

壮大や鼓舞感は正直無いに等しいですが、メロディはところどころヒロイックな演出に合うと感じるものがありました。

ワールドミュージック色
(民族音楽的要素)

🔴⚪⚪⚪⚪

ジャンルがニューエイジとなっているため、民族音楽要素をライブで楽しめる期待感があったのですが、実際には民族楽器が使用されている程度の印象で、メロディや世界観は土臭さが感じられず、映画のサントラを聴いているような感覚でした。

疾走感

全体的に落ち着いたリラックスできるタイプの曲で構成されていて、リズム楽器が活躍するテンポの良いものは、曲内で部分的に現れるぐらいで無いに等しいです。

曲展開

曲構成は聴きやすい内容になっていると感じました。
場面が変化していくようなストーリー性のある曲は無く、変化の少ない一定のテンポで進行していくものが多いです。

🎼:Gandalf

Recommended Works

タワーレコードは商品画面下部に試聴あります。

各曲感想(DISC1)

・カッコ内は邦題

各曲感想(DISC2)

・カッコ内は邦題

最後に

 今回、ニューエイジ作品ということで購入しましたが、Gandalfが美しいメロディというのは知っていたものの、ニューエイジとしては比較的貴重なライヴ音源だったので、とても期待していて最初からハードルを上げた状態で聴いてしまいました。
しかし、イージーリスニング色の強さに残念な感想は正直あります。

美メロなのは間違いないので、ゆったりとした雰囲気の曲が好きな方にはとてもオススメです。

PR広告


「楽器が演奏できるようになりたい!」と、少しでも思ったことがある方へ。
今は学びの形も様々ですね。
↓↓↓

音楽家に憧れを抱いている方、ただただ自分自身だけで楽器演奏を楽しみたい方、最近は外出せず自宅にいながら楽器のレッスンを受けるスタイルが、どんどんパワーアップしているようです。

家で受ける場合は、もちろん隣人やご近所さんに迷惑をかけない環境がある方以外にオススメしません。

しかし、家以外でレッスンを受けるという手もあります。
スマートフォンがほぼ当たり前になっている現代、電源のいらない楽器であれば、外出する手間はありますが車で出掛け、どこか景色の良い周りに迷惑のかからない安全な場所に駐車し、自分だけの好きな空間でレッスンを受ければよいわけです。

専用バッテリーとか、シガーソケットが付いてれば専用コードで要電源楽器でもいけるのか?
そこまではわからん(笑)

楽器を始めなかったわたくしが言っても説得力はありませんが、挑戦してみると人生変わるかもしれません。

楽器の種類が素晴らしく多い
リモオト

講師にこだわりが感じられる
オルコネ