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メロディ・演奏・作品世界観、全てにおいてソフトで優しい雰囲気なフュージョン1作品

2024-02-21

グループ名:
PYRAMID

作品名:
PYRAMID
(2005年作品)

 神保彰・鳥山雄司・和泉宏隆と、高校の同窓生トリオで素晴らしい音を奏でてくれるPYRAMID!
デビュー作となるこの作品は、スムースジャズやCafe Jazzと呼ばれているサウンドに近い内容になっていると感じました。

メロディーに抒情的や哀愁やストーリー性などの主張が少なく、感動を求める方にとってはちょっと物足りないかもしれません。

 しかし、ソフトに展開していく流れの中に、しっかりと各パートの技巧演奏が感じられ、じっくり耳を傾けたくなる曲が揃っていると思います。

ポイント

・シンプルで優しいフュージョン。

・室内等BGMに合う。

・各パートの重鎮の3人である。

目次

CDプレーヤーをオシャレにインテリア

  1. CDジャケットアートを収納できる壁掛けCDプレイヤー。
  2. お気に入りのCDジャケットで、さりげないオシャレインテリア。
  3. Bluetooth 5.0搭載で、ワイヤレスイヤフォンやBluetoothスピーカーに接続可能。
  4. ホワイト・ブラックの2色

感動メロディが好みの私が聴いた作品全体感想

🎼:PYRAMID

ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多い)
 🟢🟢🟢🟢🟢
演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
 🟢⚪⚪⚪⚪
疾走感
スローテンポ多・アップテンポ多
 🟢🟢🟢⚪⚪
ワールドミュージック
(民族音楽的サウンド)
 ⚪⚪⚪⚪⚪
涙腺刺激
(抒情的美メロ)
 🟢⚪⚪⚪⚪

メンバー

神保 彰
(ドラム)

鳥山雄司
(ギター・マンドリン)

和泉宏隆
(アコースティックピアノ・キーボード)

<Additional Musician>

鳥越啓介
(ベース)
8,9曲目

有坂美香
(Voice)
1曲目

Aki
(Voice)
3曲目

CDブックレットより

各曲感想

1.
Sun Goddess
(M.White,J.Lind)

 スキャットが優しく通り抜け、ミディアムテンポの中に流れるようなキーボード演奏が光るカヴァー曲です。

2.
Secret Life
(鳥山雄司)

 爽やかなサンバ調のサウンドに、ギターとキーボードのしっかりとした技巧演奏が交互に魅せ、そして優しくユニゾンするノリの良い曲です。

3.
Moon Goddess
(和泉宏隆)

 ヴォーカル曲っぽいところがあるのが少し残念ですが、メロディが良くピアノメインで都会の夜のハイウェイが似合いそうな、ちょっとダンスミュージック感がある曲です。

4.
We God Ready
(鳥山雄司)

 Cafe Jazzの中でもオープンカフェがとても似合いそうな曲で、個人的に神保彰さんの技の凄さでもあると思っている、静けさの中にハードな展開が織り込まれている演奏が感じれると思います。

5.
Affirmation
(J.Feliciano)

 個人的にJ.Felicianoヴァージョンより、George Bensonヴァージョンの方が近いように感じました。本作品ヴァージョンは、南国ムードが感じられる爽やかなアレンジになっていると思います。

6.
Golden Land
(和泉宏隆)

 和泉宏隆節炸裂というか、鳥になって大空を飛んでいる風景が浮かんでくるような美しくライトなピアノフュージョンになっています。

7.
Exiled
(神保 彰)

 さすが神保さんという感じの曲で、JIMSAKUでもよく聴かれるスペイン民族音楽風のメロディがとても心地良く、鳥山雄司さんのフラメンコギター風の演奏が気持ち良く聴けます。

8.
D’accord!
(鳥山雄司)

 ギターとピアノの流れるような演奏が楽しめ、気持ちの良いリズムで爽やかに展開していき、サラッと聴ける良メロディの曲です。

9.
11 Days
(和泉宏隆)

 今作品で一番の哀愁切なサウンドで、淋しさが感じられるような雰囲気の美メロピアノを堪能できます。夏の終りのような情景も連想できます。

10.
Feel Like Makin’ Love
(G.McDaniels E.MacDaniels)

 原曲のヴォーカルヴァージョンの雰囲気もしっかりと感じられ、本作ヴァージョンはヴォーカルが無い分ギターとピアノそれぞれが、軽いソロ的演奏で楽しませてくれる曲です。

最後に

 当時2005年は、まだまだ音楽の視野が狭い時代だったので、鳥山雄司さんのサウンドはほとんど知りませんでした。なのでこのPYRAMIDは神保彰さん・和泉宏隆さんが参加しているというところから聴きたくなりました。

 現在ではそれなりに沢山のジャンルのインストが好きになりましたが、当時はできるだけハードな演奏と、感動系か幻想的かが無いと満足出来ませんでした。
なので今作品はやはりガッカリした記憶があります。

ですが年を重ねるごとに、興味が向く演奏の幅も広がりとても違った印象に聴こえてきます。
BGMとして『音楽のある空間』的な考えで、家やお店など豊かな雰囲気作りにとても最適な作品だと感じました。


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しかし、家以外でレッスンを受けるという手もあります。
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そこまではわからん(笑)

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