情熱的なギターのオリジナル曲から、有名曲のカヴァーまで幅広いアルバム1作品
個人的には神番組でした
作品名:
音楽は世界だ!
(1994年作品)
グループ名:
KORE−CHANz
1990〜1996年にTV放送されていた音楽クイズバラエティ、『タモリの音楽は世界だ!』の番組ハウスバンドとして結成された、KORE-CHANzの『音楽は世界だ!』というアルバムです。
ポイント
メインメンバー
是方博邦
CDブックレットより
(g)
難波正司
(key)
永井敏己
(b)
則竹裕之
(ds)
ゲストミュージシャン
斎藤仁
CDブックレットより
(prog)
山田洋
(prog)
杜けあき
(vo)
EVE
(cho)
浜口茂外也
(per)
横山達浩
(per)
村田陽一
(SOLID BRASS)
日色純一
(Strings Quartet)
TVをつけるだけで名プレイヤーの演奏している姿が見れるので、番組自体も毎週欠かさず見ていました。
感動メロディが好みの私が聴いた作品全体感想
🎼:KORE-CHANz
・ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多いか)
🟤🟤🟤🟤🟤
・演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
🟤🟤🟤⚪⚪
・疾走感
(⇦スローテンポ多・アップテンポ多⇨)
🟤🟤⚪⚪⚪
・ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
🟤🟤🟤⚪⚪
・涙腺刺激
(抒情的美メロ)
🟤⚪⚪⚪⚪
オリジナル曲と、イギリス民謡・クラッシックなどのアレンジ曲から構成された9曲
1.
スパニッシュ・タイフーン
作曲:是方博邦
2.
グリーンスリーブス
イギリス民謡
3.
家路 〜ドボルザーク:交響曲第9番「新世界から」第2楽章より〜
作曲:アントニン・ドヴォルザーク
4.
小フーガ
ヨハン・セバスチャン・バッハ
5.
亜麻色の髪の乙女
クロード・ドビュッシー
6.
少年と麦わら帽子
作曲:難波正司
7.
黄昏の街角
作曲:是方博邦
8.
故郷
作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一
9.
エジプトの財宝
作曲:則竹裕之
1曲目のスパニッシュ・タイフーンが、情熱的でアップテンポなギターサウンドで最高です。
オリジナ曲以外は曲名を知らなくても、聴くと知ってるものがほとんどでフュージョンにアレンジされると少し新鮮です。
8曲目がヴォーカル曲なのが、個人的にはちょっと残念でした。
9曲目がドラマー作なだけあって、リズムが心地良く、メロディもジワジワ染みてくる感じで好きです。
最後に
あらためて文章にしていると、昔の作品で手に入らないものがあるのを色々思い出して悔しいです。
有名グループであれば配信でラインナップされたりするのでよいのですが、そうでないと中古屋さんを探し回るとか、オークションなどネットで探すしかなくなりますからね。
できればCDで所有したい派なので、廃盤という仕組みがなければよいのにといつも思います。
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