作品の世界へと引き込む力が素晴らしいインストゥルメンタル。1作品

2024-12-24

作品名:
qualia
(2015年作品)
グループ名:
PRIMITIVE ART ORCHESTRA

 わたくしは、インストゥルメンタルの中でも、ベース、ドラムセットでのドラムのリズム楽器が入っているものが一番最上位の好みになるのですが、そこにメロディの好みである『感動的』の部分を求めようと思うとなかなか出会えません。
そんなわたくしの好みをバッチリ満たしてくれるのが、PRIMITIVE ART ORCHESTRAになります。

 1stアルバムで、CDを再生した途端に今見ている眼の前の景色が一気に消え、別の世界が視界に飛び込んでくるような感覚を味あわせてくれ、鳥肌が立つ体験をさせてくれました。

今回2nd『qualia』は、期待を裏切らない同路線で、1stに比べるとアナザーワールド感プラス演奏の勢いが増した印象です。
不思議な世界へと誘うという面では1stの方が強いですが、ヘッドホンやイヤホンで目を閉じじっくり聴きたくなるサウンドはやはり素敵です。

本サイトは広告によるプロモーション、投稿内容に応援PRが含まれ、
アフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

目次

CDプレーヤーをオシャレにインテリア ーPR広告ー

  1. CDジャケットアートを収納できる壁掛けCDプレイヤー。
  2. お気に入りのCDジャケットで、さりげないオシャレインテリア。
  3. Bluetooth 5.0搭載で、ワイヤレスイヤフォンやBluetoothスピーカーに接続可能。
  4. ホワイト・ブラックの2色
  5. スピーカー搭載モデル有り

メンバー
(CDブックレットより)

木村 イオリ
(ピアノ)
森田 晃平
(ベース)
伊藤 隆郎
(ドラム)

CD解説より

ゲスト
山崎 円城[F.I.B.Journal]
(ヴォーカル)

CD解説より

感動的メロディーが好みな私が聴いた場合の全体感想

メロディック
(聴きやすさ)

決してポップな世界観ではなく、どちらかと言うと自分と向き合うなど、センチメンタルな世界観と言えると思いますが、メロディックサウンド満載です。

涙腺刺激
(抒情的美メロ)

今現在や過去など、自分自身が置かれている状況に照らし合わせたり、感傷に浸る世界に自然と引き込まれるような感覚が、このグループの一番好きなところです。

演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)

ベース、ドラムは曲の世界観をしっかり支えるような感じで、乱舞するような印象はあまり受けませんが、ピアノは音数、手数の多い演奏を魅せてくれます。

ファンタジーな世界観
(壮大・神秘・幻想的)

神秘的、幻想的なメロディは結構ありますが、1曲1曲がファンタジーと言うより、人の現実的な世界にマッチする印象です。

ヒロイック
(勇壮や鼓舞メロディ)

勇者や戦士など、ファンタジー世界での戦いの場面や、それぞれ人生のリアルな戦いの場面等に照らし合わせた時、非常に勇気をもらえるようなメロディが何曲かありました。

ワールドミュージック色
(民族音楽的要素)

全体的には民族音楽的アプローチは、ほとんど感じられませんが、スペインのラテン民謡のような世界観が感じられる曲があります。

疾走感

アルバム全体的にテンポの疾走感は低いですが、ピアノ演奏の躍動感ある疾走感は感じる部分が所々あります。

曲展開

曲の運びは流石です。

聴く時のそれぞれの心情によるとは思いますが、1曲の最初から最後まで聴いた時に、[目頭が熱くなる]から[号泣]のちょうど中間ぐらいや、[泣き笑い]といった表現に当てはまりそうな、グッと来る展開を感じられる曲が多いです

🎼:PRIMITIVE ART ORCHESTRA

Recommended Works

レコチョク、タワーレコードは試聴が出来ます。

各曲感想

最後に

 ファーストアルバムの衝撃が強く、路線は全く変わっていませんが、不思議な世界へと誘われる感覚は少し弱かったと感じました。

似たような世界観を作り出すミュージシャンは、クラシックサウンドやニューエイジなど他ジャンルなどにもいますが、やはり何と言ってもドラムセットでリズム装飾がされているサウンドは、とても貴重だと思います。

美しいメロディで打楽器リズム隊がドラムセットだと、やはり最強ですなぁ〜。

PR広告


「楽器が演奏できるようになりたい!」と、少しでも思ったことがある方へ。
今は学びの形も様々ですね。
↓↓↓

音楽家に憧れを抱いている方、ただただ自分自身だけで楽器演奏を楽しみたい方、最近は外出せず自宅にいながら楽器のレッスンを受けるスタイルが、どんどんパワーアップしているようです。

家で受ける場合は、もちろん隣人やご近所さんに迷惑をかけない環境がある方以外にオススメしません。

しかし、家以外でレッスンを受けるという手もあります。
スマートフォンがほぼ当たり前になっている現代、電源のいらない楽器であれば、外出する手間はありますが車で出掛け、どこか景色の良い周りに迷惑のかからない安全な場所に駐車し、自分だけの好きな空間でレッスンを受ければよいわけです。

専用バッテリーとか、シガーソケットが付いてれば専用コードで要電源楽器でもいけるのか?
そこまではわからん(笑)

楽器を始めなかったわたくしが言っても説得力はありませんが、挑戦してみると人生変わるかもしれません。

楽器の種類が素晴らしく多い
リモオト

講師にこだわりが感じられる
オルコネ