<私の物心が付く前の時代作品に触れてみた。Part.1>ほのぼのとした空間に、楽しさ溢れるサウンド、昔のフュージョン作品で、時代を感じてみた2作品。

2024-02-15

2作品ポイント

・当時の音質やフュージョンの流行りを感じれる。

・1現在のT-SQUAREと違うサウンドが楽しめる。

・ノリの良いサウンドが多いので、作業用BGMやドライブBGMには向いてそう。

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目次

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タイトル 1

作品名:
Lucky Summer Lady
(1978年作品)

グループ名:
THE SQUARE

 現在も沢山のメロディアス・フュージョンを届けてくれている、T-SQUARE。デビュー当時の作品を聴いてみると、どうしても時代のせいで、音が質素に聞こえてしまう部分はあるのですが、グループの歴史を知る上ではとても有難い作品だと思います。

 内容は現在の方向性より、ずいぶんと明るさが際立っていて、ポジティブサウンドの中でも更に上の、お祭りサウンド的に聞こえます。

その分ストーリー性や、感動的という部分はあまり感じられない作品が、この時代の作品の特徴だと思います。
メロディアス・フュージョンの中でも、どちらかと言うと、演奏を楽しむジャズに近い感じに聞こえます。

レコチョクは試聴が出来ます。

作品メンバー

伊東 毅(サックス、フルート)
安藤正容(ギター)
御厨裕二(ギター)
宮城純子(キーボード、Voice)
鷺巣詩郎(シンセサイザー)
中村裕二(ベース、シンセサイザー)
河合誠一(ドラム、パーカッション)
仙波清彦(パーカッション、Voice)             

感動メロディが好みの私が聴いた作品全体感想

🎼:THE SQUARE

ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多い)
 🔴🔴🔴🔴⚪

演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
 🔴⚪⚪⚪⚪

疾走感
(⇦スローテンポ多・アップテンポ多⇨)
 🔴🔴⚪⚪⚪

ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
 ⚪⚪⚪⚪⚪

涙腺刺激
 (抒情的美メロ)
 ⚪⚪⚪⚪⚪

各曲個人感想

1.
A Feel Deep Inside

 サックスの音色がとても気持ち良い曲で、同楽器のファンキーなソロ演奏が魅力的です。
ピアノ音でのキーボードサウンドも格好良く、ポヨンポヨンした音が入っているところが少し残念ですが、THE SQUARE らしい正統派メロディック・フュージョンになっていると思います。

2.
Lucky Summer Lady

 そよ風になびくヤシの木がとても似合いそうな曲です。
ギターの軽快な演奏とフルートの爽やかな演奏が、とても心地良いサウンドです。

3.
The Number

 1970年代のソウルミュージックのようなリズム進攻で、サックスメインの心地良いテンポな曲です。
流れるようなギター演奏が良いです。

4、
Future Fly

 コミカルな雰囲気でノリの良い曲です。
サックスとギターのユニゾンが特徴で、現代の音作りと比べるとさみしさはありますが、ギター、キーボードは結構速弾きで軽快に演奏していきます。

5.
I Won’t A Last Day Without You

 カーペンターズの曲のカヴァーとなっております。原曲を私は知りませんが、R&B、ソウルミュージックチックな曲です。ギターが歌うような演奏で、静かな夕方の海岸が想像できるような雰囲気です。

6.
Before It’s Gone Too Far

 にぎやかで軽快なリゾートミュージック的な曲です。
流れるようなギター演奏が気持ち良く、サックスのサウンドとマッチしていて良いです。全体的な印象は、ちょっとお祭りサウンドでコミカルです。

タイトル2

作品名:
Midnight Lover
(1978年作品)

グループ名:
THE SQUARE

 1stと同年発売の作品ですが、なぜだかとても厚みが増しております。ダイレクトカッティング(俗に言う1発録音)でレコーディングされたとありますので、そちらが向上した要因なのでしょう。

 にぎやかで楽しい雰囲気の1stに比べると、渋さが増し、グッとくるしっとりとしたサウンドがプラスされて、ストーリー性も少し感じられる作品だと思います。

レコチョクは試聴が出来ます。

作品メンバー

伊東 毅(サックス)
安藤正容(ギター)
御厨裕二(ギター、アコースティックギター)
宮城純子(シンセサイザー、ピアノ)
中村裕二(ベース)
河合誠一(ドラム、シンセドラム)
仙波清彦(パーカッション、シンセサイザー)

<特別参加>
鷺巣詩郎(サポートキーボード、アレンジャー)

感動メロディが好みの私が聴いた作品全体感想

🎼:THE SQUARE

ポップ感
(聴きやすく、メロディアスな曲が多い)
 🔴🔴🔴🔴⚪

演奏乱舞感
(ソロ演奏の多さ・躍動感)
 🔴🔴⚪⚪⚪

疾走感
(アップテンポの曲が多いか、スローテンポな曲が多いか)
 🔴🔴🔴⚪⚪

民族音楽・民謡的
(各国の伝統音楽が感じられるか)
 ⚪⚪⚪⚪⚪

涙腺刺激度
 (抒情的美メロ)
 ⚪⚪⚪⚪⚪

各曲個人感想

1.
Lickin’ it

 ファンキーなサックス演奏が聴ける曲です。音に厚みもあり、ギター、ピアノ、ベースも技を出し合い、演奏の幅が楽しめると思います。

2.
Wrapped Around Your Soul

 ソウルミュージックのSlow Jam辺りの雰囲気に似た、ゆっくりな洋楽チックな曲です。サックスの音色でゆったりとした空間に、しっかりと主張するベースサウンドが心地よいです。

3.
Show Dance

 アップテンポで楽しい雰囲気の曲です。まさに初期THE SQUAREというメロディーで、音は派手ではないのですが、ギターの流れるような速弾きも出てきます。

4.
Take The Long Road

 楽器が技を見せ合うような激しい曲です。個人的には興奮する曲で、ジャムセッション感があり、ずっとソロバトルを聴いているような印象です。

5.
Midnight Lover

 スムースジャズの世界観に近いような曲です。ですが、サックスがメインになることで、勢いのあるサウンドになっていて、バックのピアノとの相性が素敵です。

6.
This Song

 アップテンポでギター、サックスも軽快に演奏していく曲です。オープンカーで海沿いの街を風をきってドライブするような情景が浮かびました。最後和太鼓風に終わるところがお茶目です。 

最後に

 T-SQUAREの特徴の1つでもある、ストリー性や感動を求めてしまうと、少し期待外れの2作品になりますが、40年以上前の流行りや、格好良いとされていた表現などに触れる事ができる、素晴らしいと作品だと思います。

 今現在のT-SQUAREのスタイルに、どの時代で近づいていったのかを、聴きながら体験していくのが楽しかったり、たまに新たな発見があったりと、活動年数の長いグループだからこその楽しみ方もありますね。 


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