『ヴァイキング・メタル』、『フォーク/トラッド・メタル』、『ペイガン・メタル』のミュージシャンが創り出す音世界を、インストで劇中に使用したすばらしいアニメ音楽1作品。

2024-02-15

TVアニメ FAIRY TAIL
ORIGINAL SOUNDTRACK VOL.1
(2010年作品)

音楽:高梨 康治

TVアニメ FAIRY TAIL
ORIGINAL SOUND COLLECTION
(2015年作品)

音楽:高梨 康治

 感動して胸が熱くなったり、とにかくクサメロを浴びたい!という時は、やっぱりゲーム、アニメのサントラにかぎるなぁ。

という事で、主にバンドサウンドのインストを聴くのが好きな私が、やっぱり外せないのが『フェアリーテイル』サントラ、高橋康浩さんの音楽になります。

 はじめてアニメを見ようと思った時は、もちろん作中のサウンドの事なんて知りませんでした。
真島ヒロさんの漫画『RAVE』が好きだったので、絶対面白いはずだと思い、アニメ初見で見始めました。

色々なシーンに合わせて多ジャンルのサウンドで構成されていますが、その中でもやはり耳に残るのが、ケルト音楽を取り入れたメタル系の曲です。

ポイント

・HM/HRと民族音楽の見事な融合で、感動的な勇壮サウンドが満載。

・重要な民族楽器を打ち込みではなく、実際に奏者を起用している。

・サントラの特性上1曲1曲が短いのが残念。

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目次

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ORIGINAL SOUNDTRACK VOL.1
(2010年作品)

 一番最初のシーズン楽曲が収録されている第一弾サントラになりますが、はじめてフェアリーテイルの音楽に触れたという意味では、記憶に残る曲たちが勢ぞろいです。

レコチョク、タワーレコード視聴可能です。

メンバー

Composed & Arranged by
高梨康治

Kana Strings
(Strings)
瀧田 イサム
(ベース)
藤澤 健至
(ギター)
伊藤 佳奈子
(フィドル)
高桑 英世
(フルート)
(ホイッスル)
水野 弘文
(アコーディオン)
高梨康治
(キーボード)
(メロディカ)
Remi
(フィメールコーラス)
高山 淳
(シンセサイザー)
(プログラマー)
[except M-35 Composed by Edward Elgar]

CDブックレットより

感動メロディが好みの私が聴いた場合の作品全体感想

🎼:高梨康治

ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多い)
 🟢🟢🟢🟢⚪
演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
 🟢⚪⚪⚪⚪
疾走感
(⇦スローテンポ多・アップテンポ多⇨)
 🟢🟢⚪⚪⚪
ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
 🟢🟢🟢🟢🟢
涙腺刺激
(抒情的美メロ)
 🟢🟢🟢⚪⚪

各曲感想

1,
FAIRY TAIL メインテーマ

 ハードなエレキギターのリフをバックに、アイリッシュミュージック感あふれるメロディが重なイントロから始まり、そのままストリングスの演奏で落ち着いた雰囲気を演出し、せつなくも勇壮なメロディが展開していきます。
フィドルやイーリアンパイプ音、ホイッスル、フルート、アコーディオン音などと、HR/HMを軸にしたハードな演奏とが素晴らしくマッチしており、とても熱く感動的な曲です。
高梨康治さんの凄いところは、この1曲だけでフェアリーテイルの1話〜最終話が、どういう世界観なのか表現できてしまっている事だと思います。

2,
エルザのテーマ

 シンフォニック・スピード・ゴシック・メタルとでも言いましょうか、とてもメロディアスで勇壮なメタルサウンドになっております。
フィンランドのバンド『ナイトウィッシュ』の世界観をスピードメタルにしたような感じで、とてもポップなメロディを聴きやすいギターで奏で、途中静かになる部分でのバックのキラキラキーボードなども良く、派手なソロなどはありませんが、メタル曲としてとても聴きごたえがあると思います。

3,
魔法発動

 少し明るいミディアムテンポのフォークメタルといった感じで、重厚なギター刻みリフが気持ち良く、アイリッシュミュージックらしいメロディを奏でるホイッスルの音がとても良いです。
戦の前の忙しない準備の様子が表現されているような印象です。

4,
ドラゴンスレイヤー

 少しダークなイントロから、ストリングスとともに一気に世界が広がる感じのとても勇壮な曲です。
メタル的なドラム演奏をバックに、アコーディオン音ホイッスルの音が追っかけてくるような部分や、少し淋しくせつないメロディがとても良いです。

5,
楽園の塔

 とても妖しい雰囲気のメロディで、コーラスとイーリアンパイプ音が薄気味悪さを演出しております。

6,
闇ギルド

 とても重みのあるダークなスローハードロックです。
途中のツーバスが重苦しい雰囲気を演出しており、ギターの刻みリフとともにドゥーム・メタルのような感じになっております。

7,
ミラジェーンのテーマ

 やさしい女性のハミングのようなコーラスと、フルートかホイッスルのあたたかい音色がとても癒やされる曲です。

8,
にぎやかな街

 曲名の通りで、お昼時の街のにぎわいなどの情景が浮かび、楽しい雰囲気がとても感じられる曲です。

9,
妖精の尻尾

 神秘的なメロディの厚みあるオーケストラサウンドで、中世の世界を旅するロールプレイングゲームのお城で流れそうな雰囲気の曲です。

10,
星霊魔法

 極短の曲で、ハープ音の流れる演奏が綺麗です。

11,
ルーシィがんばる

 とてもポップで明るいフュージョンと言う感じで、ベースとクリアなエレキギターの演奏が心地よい曲です。

12,
グレイのテーマ

 アメリカンな印象を受けるハードロックサウンドで、ノリやすいリズムで体が揺れます。
個人的にキャラの雰囲気ととても合っていると思いました。

13,
ナツのテーマ

 ホイッスルとフィドルのハモリがゾクゾクするイントロから、アコーディオンの勇壮なメロディとエレキギターの演奏へと続き、エネルギーあふれるキャラクター、ナツのイメージにピッタリのサビがとても熱い曲になっております。

14,
宿命

 とても淋しい雰囲気の曲で、和風のドラマ・映画でありそうなニューエイジ的なストリングスメインのサウンドと、ホイッスルの音色とハープ音から物悲しさをとても感じれます。

15,
忍び寄る影

 神秘的で少し暗い雰囲気の曲で、遺跡などの情景が思い浮かびます。

16,
ラクサス暴走

 ずっしりとしたリズムとダークな雰囲気の、強弱がほとんどない薄気味悪いメロディで進んでいきます。

17,
フェアリーロウ

 宇宙を舞台にした近代戦争ものの艦隊テーマや、敵の大ボスのテーマでありそうな雰囲気で、ダークさと恐怖を煽るような重たさを持ったオーケストラメインのサウンドとなっております。

18,
仲間たち

 つかの間の平穏を表しているようなサウンドで、単純にアイリッシュミュージックとして癒やされる曲です。
フルートかホイッスルとフィドルのユニゾン、ハモリが綺麗でとても癒やされる曲です。

19,
故郷

 全曲に続きアイリッシュ・ヒーリングミュージックとしてとても極上なサウンドです。
ホイッスルとフィドルのやさしい音色が子守唄のようです。

20,
ルーシィのテーマ

 中世のような古い街並みの中、路上ライブを楽しんでいるような明るい曲です。
アコーディオンとフィドルの弾むような明るい演奏、ハモリか心地よいです。

21,
氷の戦塵

 厚みのあるエレキギターの演奏で、ずっしりとしたハードロックになっております。
メロディはダークで危険な香りのする雰囲気が出ている曲だと思います。

22,
幽鬼

 シーンの状況を音楽で表現しているだけの印象で、大きな企みのようなものを感じる曲です。

23,
闇よ、つどえ!

 悪の組織が密談をしている情景が浮かぶようなダークな曲です。

24,
アイゼンヴァルト

 強大な力を持った者の登場シーン等の情景が浮かぶ、24秒の極短曲です。

25,
暗黒の魔道士

 ヴォーカルの無いフラック・メタルやドゥーム・メタルといった感じで、メロディアスではないですがHR/HMとしてはとても良く、スタートはゆっくりですが途中からテンポアップし、ツーバスとエレキギターの演奏でメタル感が増します。

26,
サラマンダー

 ポップなエピック・フォークメタルと言った感じで、イントロから最初の方はアイリッシュサウンドが強く、途中からメロディック・パワーメタルの雰囲気にシフトしていきます。
激メロとまではいきませんが、メロディアスでハードな馴染みやすいギターインストとなっております。

27,
氷刃舞う

 まだ余力を残した前半のバトルテーマと言った感じで、哀愁や抒情性は薄いですが、エレキギターのハモリがと刻みリフが気持ち良いハードロックとなっております。

28,
魔法対戦

 しんみりとした神秘的な雰囲気のフォーク・メタルといった感じです。
本場のように激しい演奏ではありませんが、リズムやノリがヴァイキング・メタルの感じもあり、そこに壮大感を少し足したようなカッコイイ曲です。

29,
悲しき過去

 ピアノとホイッスルの音色がとても切ない世界観を演出しております。
フィドルとホイッスルの音が重なるところがグッときます。

30,
悪魔デリオラ

 とても重苦しい雰囲気で、前半は讃美歌を思わせるヴォーカル曲で展開していき、リズム楽器とオーケストラサウンドが入りだしダークに盛り上がっていきます。
とても不安感のあるサウンドです。

31,
ティターニアの鎧

 フェアリーテイル側の曲ですが、とてもダークで迫力のあるオーケストラサウンドです。
強大な何かが始まろうとしている雰囲気がとても感じられる曲です。

32,
燃え上がる拳

 こちらはセリフがあってはじめて映えると言った感じで、曲名からのイメージとは裏腹にダークな妖しい雰囲気の曲です。
これから起こる大バトルの前触れみたいな雰囲気はとても出ています。

33,
最後の魔法

 緊迫感のあるストリングスの演奏とコーラスで幕を開け、力強いドラム演奏と勇壮であたたかいストリングスの美メロで感動を誘う曲となっております。
メロディがとてもせつなく、涙を誘うシーンに使用されるのが想像できる素晴らしいシンフォニック・ロックサウンドです。

34,
紅蓮の怒り

 イーリアンパイプの音色が少し妖しい雰囲気をだしており、じっくりとためるようなリズム展開とフィドルの演奏が神秘的な曲です。

35,
威風堂々
ーRock ver.ー

 おなじみのあの曲をハードロックで少しポップに奏でております。
エレキギターの伸びやかな泣きの演奏が良いです。

36,
FAIRY TAIL メインテーマ
ーSlow ver.ー


 全てが終わったときに悲しみだけが残ったような、とてもせつなく命の大切さなど尊さを表現しているような、エンディング感を持った壮大なアレンジになっております。

ORIGINAL SOUND COLLECTION
(2015年作品)

サントラ1枚1枚には数曲ずつしか入っていませんが、こちらのCOLLECTIONは比較的多く入っているアルバムです。

レコチョクは試聴が出来ます。

メンバー

Sound Producer,Composer&Arranged
by 高梨康治(Teams-Max)

高梨康治
(オルガン)
( キーボード)
元井 Strings
(ストリングス)
元井 信
(ハルダンガーフィドル)
(ヴィオラ)
(エレクトリックヴァイオリン)
藤澤健至
(ギター)
(マンドリン)
(ブズーキ)
瀧田イサム
(ベース)
朝川朋之
(ハープ)
高桑英世
(フルート)
(ピッコロ)
(リコーダー)
(ティンホイッスル)
(ローホイッスル)
水野弘文
(アコーディオン)
Remi
(コーラス)
ますだみき
(コーラス)
高山 淳
(ドゥドゥク)
(シンセサイザー)
(プログラマー)
Music Preparation:Teams-Max
堀田星司、四ツ辻佑季、濱島 梓

CDブックレットより

感動メロディが好みの私が聴いた場合の作品全体感想

🎼:高梨康治

ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多い)
 🟤🟤🟤⚪⚪

演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
 🟤🟤⚪⚪⚪

疾走感
(⇦スローテンポ多・アップテンポ多⇨)
 🟤🟤⚪⚪⚪

ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
 🟤🟤🟤🟤🟤

涙腺刺激
(抒情的美メロ)
 🟤🟤🟤⚪⚪

各曲感想(DISC1)

1.
FAIRY TAIL メインテーマ 2014

 ケルト音楽ど真ん中のメロディを、パワーメタルで固めた素晴らしいとしか言いようがない名曲です。
フィドル、ティンホイッスル、アコーディオンの音にストリングスのあたたかい響きがたまりません。

2.
氷刃演武

 正統派ハードロックな曲で、厚みのあるギターのハモリ、ユニゾンが気持ち良い曲です。

3.
ティターニア舞う

 シンフォニック・メタルのアルバム中でオープニングを飾りそうな曲で、どこか切ないストリングスのメロディが良いです。

4.
紅蓮の男

 フォーク・メタルでよくありそうな民族音楽ベースの曲で、勇壮なメロディにアコーディオンとギターの素晴らしい共演が格好良い曲です。

5.
飢狼騎士団登場

 ちょっと曲が短すぎるのですが、最悪を想像させるダークな曲です。

6.
処刑人との死闘

 ギターリフとツーバスがしっかりしたハードな曲で、ダークな雰囲気な中でちょっとだけメロディアスなギターのハモリが出てきたりします。

7.
悲しみはめぐる

 ローホイッスルとフィドルで、寂しさをうまく表現した曲です。

8.
暗黒の未来

 状況表現的な役割の曲で、暗く妖しい雰囲気が出ています。

9.
エクリプスの扉

 状況表現的な役割の曲で、不安な空気を感じさせてくれる曲です。

10.
大魔闘演武の真実

 オーケストラで、大きな出来事の始まりを感じさせてくれる曲です。

11.
太古の支配者

 オーケストラと妖しげなコーラスで、暗黒の歴史を回想させてくれる曲です。

12.
ドラゴン来襲

 ゆっくりのテンポで始まり、ギターの刻みリフとオーケストラでダークな雰囲気を表現しています。
最後にキャッチーなギターサウンドでテンポアップし、少し盛り上がります。

13.
ドラゴン・ファイト

 正統派ハードロックに、ケルト音楽が良い感じに融合しています。
メロディアスなギター演奏もあり、曲タイトルにとても合っている曲です。

14.
破局の跫音

 ストリングスで、暗く恐怖心を表現しているような曲です。

15.
巨竜進撃す

 コーラスが危機感を煽るような曲です。

16.
竜の王

 これから大きな厄災がやって来るような感じで、リズムが重くずっしりしているので、更に恐怖感が出ています。

17.
ウルティア・命の時間

 曲タイトル通りだと思いますが、とにかく「寂しい」「悲しい」が表現されている曲です。

18.
助けたい想い

 ストリングスとティンホイッスルで、美しく悲しさを表現しています。

19.
フェアリーテイル立つ

 メインテーマのメロディを基盤に、悲しい雰囲気なのに、どこか感謝を伝える感じも出ている勇壮なケルト音楽になっています。

20.
反撃の狼煙

 フォーク・トラッドメタルのノリの良い民族音楽をベースに、メロディはとても勇壮で格好良いです。
ドラムもしっかりツーバスで疾走し、ギターとアコーディオンのユニゾンが気持ち良いです。

21.
ナツ&.未来ローグ

 メロディック・パワーメタルのサウンドで、ギターの速弾きが光る曲です。
ギターでアイリッシュメロディを格好良く演奏しています。

22.
星霜の雫

 ハープが美しく、悲しいのに温かさも感じられる曲です。

各曲感想(DISC2)

1.
勝利の凱旋

 伸びやかでメロディアスなギターサウンドが格好良い、メロディアス・ハードロックです。

2.
魔法で大騒ぎ

 アイリッシュダンスの様なノリの良いサウンドに、ギターをプラスした陽気な曲です。

3.
レッツ・パーティー!

 個人的な想像ですが、アイリッシュ酒場の舞台上で、地元の生バンドが演奏している画が浮かぶ、こちらも陽気な曲です。

4.
つかの間のやすらぎ

 ローホイッスルとフィドルで優しく奏でる、安らぐ曲です。

5.
FAIRY TAIL メインテーマ2014-Piano ver.-

 元の曲が最高なので、ピアノで独奏なんてされてしまうと、感動してしまいます。

6.
星霊界の異変

 暗く妖しい曲です。

7.
星霊魔法少女がゆく

 フュージョンでありそうな、明るいポジティブサウンドです。
ヴァイオリンとギターのユニゾンが綺麗です。

8.
星霊たちの反乱

 ギターメインのハードロックサウンドで、ダークな曲ですが途中にメロディアスなギターも出てきます。

9.
星霊獣

 パイプオルガンの音を使った、何かの儀式を連想するような妖しい雰囲気の曲です。

10.
星霊界の闘い

 とても勇壮で、メロディック・パワーメタルとネオクラシカル・メタルの融合したような曲です。

11.
星霊王の目覚め

 女性コーラスで神秘的な雰囲気の曲です。

12.
星霊の鍵を携えて

 とても明るく希望に満ちたメロディで、ロック感も忘れずに組み込まれている曲です。

13.
最強ギルドとは俺たちさ

 ポップなギターロックサウンドで、心踊る感じが出ています。

14.
信じる心

 寂しいメロディなのですが、闘いの後に仲間との信頼を確かめ合うような部分が感じられる曲です。

15.
明日をよぎる影

 良からぬ事が起きる前触れのような雰囲気が出ています。

16.
闇からの誘い

 曲タイトル通り、暗く荒れ果てた大地が連想できるような曲です。

17.
固き絆を胸に

 生きて帰れないかもしれない戦場へと向かう、戦士がイメージできる曲です。

18.
氷の男

 ミディアムテンポの正統派ハードロックサウンドです。

19.
緋色の戦姫

 疾走感があり、少しシンフォニックも入ったメロディック・スピードメタルになっております。
ヴァルキリーのイメージにピッタリな曲です。

20.
火焔乱舞

 こちらはヴァイキング・メタル寄りの、勇壮感がとてもある曲です。
出だしはミディアムテンポですが、最後疾走感が出て格好良い曲です。

21.
フェアリーテイル・ライジング

 民族楽器は使われていますが、ジャーマン・メタルに近い感じで、ギターの刻みリフがとても厚みがあり、格好良い曲です。

22.
FAIRY TAIL メインテーマ 2014-Battle ver.-

 この曲は文句なしの神曲です。
ここまで内容にピッタリの曲を創り出す、ミュージシャンがの方々は本当天才だと思います。
民族音楽とスピード・メタルの見事な融合です。

最後に

 メロディアスでファンタジックなインストを探そうと思うと、それ専門にやっているバンドは無いと言ってもよいぐらいです。

そうなると、どうしてもゲームミュージック・アニメサントラで探すことになるのですが、ゲームミュージックですとサントラ発売後にアレンジアルバムを出してくれたりするのでまだ希望はあるのですが、アニメになるとほとんど無いので、サントラを聴くしかなくなります。

あぁ〜曲が短すぎる。

 私も紹介しているインストバンド『D.F.O.』みたいに、アニメ・ゲームで使用されてもおかしくないくらい、ファンタジックでメロディアスな曲ばかり制作してくれるバンドが、もっともっと沢山出てきてくれる事を、日々願っています。

と、願い続けて20年ぐらい経っています・・・。


「楽器が演奏できるようになりたい!」と、少しでも思ったことがある方へ。
今は学びの形も様々ですね。
↓↓↓

音楽家に憧れを抱いている方、ただただ自分自身だけで楽器演奏を楽しみたい方、最近は外出せず自宅にいながら楽器のレッスンを受けるスタイルが、どんどんパワーアップしているようです。

家で受ける場合は、もちろん隣人やご近所さんに迷惑をかけない環境がある方以外にオススメしません。

しかし、家以外でレッスンを受けるという手もあります。
スマートフォンがほぼ当たり前になっている現代、電源のいらない楽器であれば、外出する手間はありますが車で出掛け、どこか景色の良い周りに迷惑のかからない安全な場所に駐車し、自分だけの好きな空間でレッスンを受ければよいわけです。

専用バッテリーとか、シガーソケットが付いてれば専用コードで要電源楽器でもいけるのか?
そこまではわからん(笑)

楽器を始めなかったわたくしが言っても説得力はありませんが、挑戦してみると人生変わるかもしれません。

楽器の種類が素晴らしく多い
リモオト

講師にこだわりが感じられる
オルコネ


アニメアニメ

Posted by awa-taiko