ラテンの楽しいリズムと切ないメロディの融合!感動的な夏のストーリーに音楽の思い出もプラス。(1作品紹介)
砂浜海岸沿いドライブにはマストアイテムだった作品
アルバムタイトル:
A FAREWELL TO THE SEASHORE
(1983年作品)
ミュージシャン:
松岡直也
インストゥルメンタルにハマりだした当時、一番聴いていたと記憶している作品が、松岡直也さんの『A FAREWELL TO THE SEASHORE 午後の水平線』だったと思います。
一番聴いていたと言っても、1983年リリースで小学生だったわたくしの父親が松岡直也を好きだったので、この曲かけてと頼んでいたということです。
ラテンのリズムというと、おちゃらけてふざけているよなサウンドという印象で、どちらかと言うとお祭りサウンド的なイメージの方もいるかもしれません。
しかし松岡直也サウンドは哀愁あるせつないメロディも多く、時にはエレキギターで拳を振り上げたくなるようなロックでバシッっと決めてきたりで唯一無二な音楽世界だと思います。
ポイント
レコチョクは試聴が出来ます。
🎼:松岡直也
感動メロディが好みの私が聴いた作品全体感想
ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多いか)
涙腺刺激
(抒情的美メロ)
演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
疾走感
(⇦スローテンポ多・アップテンポ多⇨)
曲別感想
1.
Sunspot Dance
軽快なパーカッションで始まりふざけた曲だと思いきや、泣きのギターバリバリでロック寄りのカッコいい曲。
ライブで演奏される時は、パーカッションソロが超ロングになっていたりして、ダンスというだけあってとても盛り上がる曲だと思います。
ギターは和田アキラさんのイメージが強いですが、アルバム内では是方博邦さんになってますね。
2.
A Farewell To The Seashore
個人的にはイントロが印象的で、イメージは雨の日の海岸線です。
とにかくピアノのメロディが美し切ない作品です。
ラテン風味もしっかり組み込まれていて、イントロのメロディを繰り返し表現し、
後半に行くにつれて泣きのギターがどんどん味付けされていき、
泣き盛り上がりでフェードアウトしていきます。
3.
Maple Wind
キーボードの音がほんわかしていて、サッパリとしたスローテンポなイージーリスニングです。
途中ピアノソロが軽快に鳴り響き、パーカッションとともにサラッと駆け抜ける曲です。
4.
Oblivion In The Sand
昭和歌謡チックなメロディで、ちょっと暗いイメージの曲調です。
RPGのダンジョンでありそうな曲だと感じます。
しかしきちんと切ない泣きメロディは入っております。
5.
Evening Calm
海沿いのオシャレなカフェで流れていそうで、リラックスできます。
ピアノソロがとても小気味よく、ゆったりとしたラテンサウンドです。
6.
Free Voyage
キーボードが印象的なミディアムテンポな曲です。
このアルバムから確か何曲かTV使用されていたと思いますが、この曲は特に当時ズームイン朝で流れていた印象が強すぎて、ズームイン朝の曲でしかない。
7.
Monologue
Sunspot Danceに並ぶノリノリラテンサウンドです。
こりらは哀愁感が強く、ピアノリードで駆け抜けるので情熱的です。
パーカッションソロ、ピアノソロ、ギターソロ全てがバランス良く入っていて名曲です。
8.
The Last Summer Day
アルバムラストにふさわしい、希望に満ちたメロディな印象です。
ストリングス音も含まれていて、そこにラテンパーカッションがサラッ合わさって気持ち良いサウンドです。波音と共に最後おまけ的なサウンドがほんのちょびっと入ってます。
あとがき
音楽紹介テーマでブログはやりたいことなのでよいのですが、楽器が全く出来ないと専門的な域に入れなくて、とてもショボい事が身にしみてわかりました。
まぁ趣味投稿なのでご勘弁を。
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