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<私の物心が付く前の時代作品に触れてみた。Part.2>しっかりとグループの色が完成されていると感じたデビュー作。(1作品紹介)

2024-02-15

作品名:
CASIOPEA
(1979年作品)

グループ名:
CASIOPEA

 カシオペアの作品は、全体的にテンションを上げたり身体を動かす等、グルーブ感満載の曲が多いと感じます。
デビュー作など初期の作品は、方向性が現在と結構違ったりするグループが多い中で、40年以上前の作品ということで、音が質素などの違和感はありますが、表現されている音楽がすでに現在のカシオペアサウンドにかなり近く、完成されているなぁと感動いたしました。

時代背景なのだとは思いますが、THE SQUAREと一緒でファンク色が若干強い印象はあります。

ポイント

・良い意味で昔の音質、楽器の音などが楽しめる。

・ゲストサックス奏者参加により、新鮮なカシオペアが楽しめる。

・カシオペア特有のテクニカルな世界観は完成されている。

レコチョクは試聴が出来ます。

目次

CDプレーヤーをオシャレにインテリア

  1. CDジャケットアートを収納できる壁掛けCDプレイヤー。
  2. お気に入りのCDジャケットで、さりげないオシャレインテリア。
  3. Bluetooth 5.0搭載で、ワイヤレスイヤフォンやBluetoothスピーカーに接続可能。
  4. ホワイト・ブラックの2色

感動メロディが好みの私が聴いた作品全体感想

🎼:CASIOPEA

ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多い)
 🔵🔵🔵⚪⚪

演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
 🔵🔵⚪⚪⚪

疾走感
(⇦スローテンポ多・アップテンポ多⇨)
 🔵🔵⚪⚪⚪

ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
 ⚪⚪⚪⚪⚪

涙腺刺激
(抒情的美メロ)
 ⚪⚪⚪⚪⚪

当時メンバー

野呂一生
(ギター)
(全曲作曲)

向谷 実
(ピアノ・シンセサイザー)

桜井哲夫
(ベース)

佐々木隆
(ドラム)

参加ミュージシャン

ランディ・ブレッカー
(トランペット)
マイケル・ブレッカー
(テナーサックス)
デイヴィッド・サンボーン
(アルトサックス)

“Tomato" strings
(ストリングス)

各曲感想

1.
タイム・リミット

 イントロの入りからカシオペアらしさが出ていると思います。
曲全体としては、ホーンセクションが目立つのですこしらしさに欠ける感じはありますが、メロディはカシオペアらしく、短いノリの良いファンクサウンドという感じです。

2.
ティアーズ・オブ・ザ・スター

 都会の夜が似合いそうなスローテンポの曲で、サックスの音色が大人な雰囲気を演出しています。
ギターの独特な速弾きなども特徴的で、ピアノとシンセサイザーの綺麗な演奏で盛り上げて、美しい雰囲気を感じられる曲です。

3.
スペース・ロード

 ドラムパターンがカシオペアサウンドでよく耳にするテンポの良い曲です。
ギター演奏がメインで、曲が進むに連れどんどんテンションが上がっていく感じの曲です。
速弾きの実力がすでに凄いと感じました。

4.
ミッドナイト・ランデブー

 ファンキーな曲調でスタートし、ギターのメロディアスな演奏で途中ストリングスが入ったところで少し雰囲気が変わり、メロディアスフュージョンになったところで、またファンキーな雰囲気のキーボードソロになります。
ギターの格好良いソロ演奏がで盛り上げ、最後メロディアスフュージョンで締める。
といった流れで、個人的にはちょっとカシオペアらしくないサウンドだと感じました。
曲は良曲です。

5.
ファー・アウェイ

 キーボード演奏がとてもカシオペアらしさを感じさせる曲です。
ストリングスがとても目立つので、その辺りは少し違うバンドの香りがしますが、個人的にはキーボード演奏が特徴で綺麗なサウンドという印象のグループなので、この曲のようなサウンドがカシオペアの魅力だと思います。

6.
スワロー

 速いテンポの曲で、ギターとキーボードが弾きまくりバトルしていくような構成の曲で、メロディアスという印象ではないですが、身体が動き出す演奏重視のノリノリサウンドです。
短いですが、ドラムソロもあります。

7.
ドリーム・ヒル

 雰囲気カテゴリーでカフェミュージックというのがありますが、そちらでカテゴライズされそうなさうんどです。
しかしスキャット的ヴォーカルが沢山入っているので、個人的には残念な曲です。
コーラス的ヴォーカル入の曲は、この当時のフュージョンでよく聴くタイプのサウンドだと思います。
ギターの速弾きソロは格好良いです。

8.
ブラック・ジョーク

 こちらの曲もメロディはカシオペアらしいと思います。
ライブでもよく演奏される愛され良曲で、それぞれの楽器が技を見せ合うような構成になっているので、プレイを堪能できるライブ向けだと感じました。
このアルバムのヴァージョンは、ホーンが入っているので少しカシオペアっぽさに欠けると思います。

最後に

 デビューした時点での演奏スキルというのは、時代が進むに連れ高レベルになってきているとは思いますが、やはり楽器演奏で全てを表現するジャンルのミュージシャンは、どの時代でもハイレベルだと感じました。

 この作品は全曲野呂一生さんが作曲しているということも凄いですが、意外にも古臭さをそこまで感じさせない曲たちが、当時デビューした時の凄さが現在でも感じ取れる作品だと思います。


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