キャッチーやストーリー性よりは、演奏乱舞・グルーヴ感を重視していると思うフュージョンバンド1作品
作品名:
Third Dimension
(1994年作品)
グループ名:
DIMENSION
当時、高校生になり小遣いも貰えるようになって、自分でCDを買えるようになった時に購入したフュージョンバンドの『DIMENSION』。
当時はインターネットも普及しておらず、CDを買う時にはお店に行き試聴コーナーで聴くのですが、試聴が設けられていない作品は、音楽雑誌の解説かCDに付いている帯の解説を見て「こんな作品かな?」と見当を付けて買うしかありませんでした。
ポイント
ガキだったあの頃は刺激的だった
DIMENSIONの作品を買ったのはこの『Third Dimension』が最初だったのですが、本当の良さをわからずに少し背伸びして、カッコつけて聴いていたという記憶があります。
刺激的というのは、演奏はカッコイイが、感動がどうしても出来なかったということです。
まぁ内容がわからずに買えばそうなりますよね。
もちろん大人になった今ではノリノリで心から楽しんで聴いています。
サックス・キーボード・ギターが弾きまくる、プログレッシブなフュージョンという印象のバンドです。
この作品は全9曲。
これ以外の曲は、それぞれの楽器をテクニカルに演奏し、奏でる音に乗り体で感じるタイプのサウンドだと個人的には感じます。
この時期メンバー
感動メロディが好みの私が聴いた作品全体感想
🎼:DIMENSION
・ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多い度)
🔵🔵⚪⚪⚪
・演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
🔵🔵🔵🔵⚪
・疾走感
(⇦スローテンポ多・アップテンポ多⇨)
🔵🔵🔵⚪⚪
・ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
⚪⚪⚪⚪⚪
・涙腺刺激
(抒情的美メロ)
⚪⚪⚪⚪⚪
最後に
このバンドは実際に楽器をやっいて、細かいテクニックなどを理解できて感じ取れる方は、更に凄さを感じるのではないかと思います。私はグルーヴ感を求めて、元気を出したい時にDIMENSIONを聴きます。
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