ロック要素・フュージョン要素・ヒロイックサウンド要素。何年経っても色褪せない、個人的理想インスト2点。わたくしの好み形成シリーズ
作品名:
PCエンジン CD-ROM ²
イースⅢ –WANDERERS FROM Ys–
ゲーム音源
(1991年作品)
音楽:
Falcom Sound Team J.D.K.
石川恵美子
米光亮
作品名:
PCエンジン SUPER CD-ROM ²
イースⅣ THE DAWN OF Ys
ゲーム音源
(1993年作品)
音楽:
Falcom Sound Team J.D.K.
米光亮
私のインストの好みが基本フュージョンなのですが、理由としてはバンドスタイルの演奏を幅広い表現で楽しめ、比較的自由なジャンルだと思うからなのですが、音楽ジャンルはそれぞれ特徴があるのでフュージョンだとどうしても足りないと感じてしまう私のもう一つの好みが、ファンタジックさとヒロイックサウンドになります。
好みを1番満たしてくれているのは、曲名で言うとTHE-SQUARE・和泉宏隆さん作曲の『OMENS OF LOVE』が鉄板なのですが、上記2点のゲームサウンドは、現代のとんでもなくスケールの大きいゲームミュージックとは違いシンプルではありますが、基本スタイルがフュージョンのようなバンドスタイルの演奏で表現されており、そこにファンタジックさとヒロイックメロディがプラスされた、OMENS OF LOVEに近い世界観の曲が多く存在します。
私のような、純粋なフュージョンだとヒロイックサウンドが足りない、かといってヘヴィメタルの世界のように壮大すぎるファンタジックさはいらない。
というような方や、この時代のゲームミュージックを知らない方など、一度聴いてみるのもよいかもしれません。
PCエンジン CD-ROM²版イースシリーズのミュージック音源は、サントラCDとして商品化されていないので、ゲームソフト自体をCDプレーヤーで再生しサントラとして楽しむ形になります。
ラクレコでスマホへの音楽取り込みも可能。
ラクレコで取り込む際は、1曲目、2曲目のレ点チェックを外し、3曲目から行えば正常に取り込めます。
・1曲目(取扱説明ナレーション)、2曲目(ゲームデータ)となっており、3曲目から音楽がスタートします。
・実際にゲーム内で流れる音源ですので、曲によってはヴィジュアルシーンと呼ばれているセリフ付きの音楽も入ってしまっています。
イースⅢ –WANDERERS FROM Ys–
(ゲーム内音源)
感動的な音楽が好みな私が聴いた場合の全体感想
イースⅢ –WANDERERS FROM Ys–
(ゲーム内音源)
🎼🎼:Falcom Sound Team J.D.K.
🎼:石川恵美子
🎼:米光 亮
・ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多い)
🔵🔵🔵⚪⚪
・演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
🔵🔵⚪⚪⚪
・疾走感
(⬅スローテンポ多・アップテンポ多➡)
🔵🔵🔵🔵⚪
・ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
🔵⚪⚪⚪⚪
・涙腺刺激
(抒情的美メロ)
🔵🔵⚪⚪⚪
各曲感想
イースⅢ -WANDERERS FROM Ys-
(ゲーム内音源)
※3曲目からの曲名は、ラクレコでスマホへ取り込んだ際に表示されるものを使用しています。
1,
取扱説明ナレーション
2,
ゲームデータ
3,
OpeningⅡ(Dialogue)
波の音と海鳥たちの鳴き声の後にドギというキャラクターのセリフで、なにげにこのセリフが曲本編にマッチしていると思います。
4,
OpeningⅡ
とても爽やかなキーボードフュージョンという感じで、イースシリーズのオープニング曲は勇壮なものが多い印象ですが、今作の雰囲気は良質なバンドサウンドの、ゲームミュージックじゃなくても通用するような世界観で、私の好きなOMENS OF LOVEのようです。
5,
予感=スティクス=
神秘的で少し暗めの雰囲気の曲で、民族音楽サンポーニャを再現したような音使いでニューエイジ的サウンドです。
6,
冒険への序曲
行進曲のような雰囲気でとても爽やかな、まさに冒険前の胸の高鳴りを表現しているようです。
曲は短いです。
7,
翼を持った少年
別名アドルのテーマと呼ばれている曲で、作品によって様々なヴァージョンがありますが、Ⅲの内蔵使用ヴァージョンが1番疾走感がありキラキラサウンドで興奮します。
メロディはザ・ヒロイックサウンドという感じで、クサクサなヒーローテーマになっていると思います。
8,
Be Careful
曲構成がとてもしっかりとしている曲で、ギターソロのパートまである良曲です。
疾走感がたまらなくメロディも勇壮で、キラキラサウンドの中にバックのギターリフがガッツリ含まれていて、超絶技巧とまではいきませんが、曲の流れで出てくるギターソロの鋭さもとても格好良い全体では長めの曲です。
9,
漆黒の魔獣
ダークな雰囲気で疾走感もある曲です。
美メロではないのですがノリが凄く良く、刻みリフはありませんがこちらもギター演奏の主張がしっかりとされており、曲展開も細かく長めの曲となっております。
10,
イルバーンズの遺跡
ロック色の強いフュージョンでありそうな良曲で、サビにあたるであろうパートのメロディがとても癖になります。
哀しき運命という言葉が似合いそうな慟哭感のある雰囲気のメロディが良いと個人的に感じます。
11,
灼熱の死闘
この作品の中で私の1番好きな曲で、個人的に好みなヒロイックメロディです。
勇壮なのに少しせつないメロディが特徴的で、困難の乗り越えを表現しているかのようなサビの雰囲気がとても熱くなります。
12,
暗黒の罠
危機迫る雰囲気を演出している曲です。
少し耳に刺さるような鋭い音使いなので、良い曲とは言えません。
13,
死神の電撃
とてもノリの良いリズムのハードロックサウンドになっており、そこに民族楽器を模した笛が入ることで不思議な世界観を感じます。
展開も複雑でギターの演奏がしっかりフィーチャーされているので聴き応えはあります。
14,
いっときの夢
曲名の通り一瞬で終わる癒し曲です。
15,
厳格なる闘志
勇壮で少し切ない雰囲気が感じられる行進曲のような曲です。
厳しい冒険の道のりを表しているかのようなサウンドが格好いいです。
16,
バレスタイン城
イースシリーズ人気曲の定番とも言える良曲です。
PCエンジン CD-ROM²版のサウンドはとてもキラキラ系で疾走感もあるので、聴いていてとても気持ちが良いです。
民族楽器サンポーニャ風の音で奏でるBメロが爽快なのと、サビのヘヴィメタルで言うネオクラシカルなメロディが印象的で、途中の流れるようなキラキラCメロが個人的には好きです。
17,
時の封印
なんとなく90’前半アイドルサウンドのような少し哀愁のあるメロディを、軽快に表現しているような曲です。
ウィンドシンセを表現したような演奏のAメロと、サビのハードロック的なギター美メロハモリが印象的で、昔のロボットヒーローアニメ的な雰囲気も感じられます。
18,
破滅へのこどう
ギターリフが印象的で暗い雰囲気のゴリゴリハードロックサウンドです。
ドラム演奏パターンも凝っており格好いいのですが、少し耳障りな音で進んでしまうのでイントロからそのままギターメインで行ってくれたらもっと良かったと思います。
19,
運命の塔
シンセオーケストラと言った感じのサウンドで、ダークな雰囲気にアンデス地方の民族音楽をプラスしたような神秘的な曲です。
20,
最強の敵
こちらも人気曲で、ザ・90’ヘヴィメタルといった印象です。
個人的にあまりこの曲は好きではなく、Aメロの勇壮で格好いいメロディをもっと有効に展開していっていれば印象も違いますが、Aメロ以降は単調で美メロの印象も感じられないので、単なる激しいハードロックサウンドとしか思えません。
ハードロックだけで言えば熱い良曲です。
21,
OpeningⅠ(Dialogue)
ナレーションです。
バックで流れている曲はファンタジックで良いです。
22,
Wanderers From Ys
個人的に当時とんでもなく感動し、ウルウルきてしまった名曲です。
もちろん音楽で感動するメロディは人それぞれですが、私はツボでした。
1番はイントロからのドラムマーチ的演奏がパッと止み、トランペット音でせつなく勇壮なメロディが静かに進行していき、2番に入るとまたドラムマーチが入るという粋な演出がゾクゾクしたのをおぼえています。
そしてCメロで勇壮さが更に際立ち最高潮を迎え静かに終わります。
ただ、非常に残念なのが曲の途中にセリフが入ってくるということです。
23,
これを見よ!(Dialogue)
こちらはほぼセリフです。
バックで流れている曲はアレンジ作品などで聴くと結構良曲です。
24,
旅立ちの朝
ヒーリングミュージック要素の強いニューエイジ曲です。
1番は静かに優しくシンセサウンドで進行して行き、2番にドラムが入ってくるので聴き応えがあります。
メロディはとても癒やされる曲です。
イースⅣ The Dawn of Ys(ゲーム内音源)
イースⅣ The Dawn of YsのアレンジCDは以前の投稿で載せていますが、個人的にはどんなアレンジ作品より内蔵サウンドが勝っていると思います。
アレンジ無しの段階ですでに完成されており、音の種類や曲展開などゾクゾクする部分も多く、フュージョン色の強い曲はポップさとヒロイックさを兼ね備えた曲が多く、オーケストラサウンドで表現されているファンタジックな曲は、現代でも負けていないくらい壮大だと思います。
感動的な音楽が好みな私が聴いた場合の全体感想
イースⅣ The Dawn of Ys
(ゲーム内音源)
🎼🎼:Falcom Sound Team J.D.K.
🎼:米光 亮
・ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多い)
🔴🔴🔴🔴🔴
・演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
🔴⚪⚪⚪
・疾走感
(⬅スローテンポ多・アップテンポ多➡)
🔴🔴🔴⚪
・ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
🔴⚪⚪⚪⚪
・涙腺刺激
(抒情的美メロ)
🔴🔴⚪⚪⚪
各曲感想
イースⅣ The Dawn of Ys
(ゲーム内音源)
※3曲目からの曲名は、ラクレコでスマホへ取り込んだ際に表示されるものを使用しています。
1,
取扱説明ナレーション
2,
ゲームデータ
3,
Field
(フィールド)
イースⅣ The Dawn of Ysの世界観を表現しているような、明るいヒロイックサウンドが特徴な良曲です。
細かい部分でドラムパターンを変えてあったりとこだわっており、ヴォーカルが付いても成り立ちそうなとてもポップなサウンドです。
4,
Celceta,The Sea of Tree
(セルセタの樹海)
とても爽やかなイントロに続き、ズンダラ始まります。
エレキギターのリフとアコースティックギターの音色を上手く組み合わせており、爽やかでフュージョン色の強い良曲です。
途中のキーボードソロ的なパートも素敵で、他のアレンジ音源と聴き比べても古臭さを全く感じさせないスーパー良曲です。
5,
Battle #58
エレキギターのハモリが気持ち良くとてもダンサブルでノリの良いロック曲です。
しっかりしたギターソロもあり、バックのピコピコデジタル音がテンションを上げてくれます。
6,
The Ordeal Becomes Great
(偉大なる試練)
ある曲にとてもそっくりな噂の曲ですが、キーボードとエレキギターの掛け合いが一つの魅力で、イントロの迫りくるようなバックのシンセが美しいです。
速弾きっぽいギターソロもあり、キーボードと交互に演奏する形で最後ユニゾンするところも格好いいです。
7,
Darm
(ダーム)
イースⅡのターミネーションという曲のオーケストラアレンジになります。
曲は壮大で格好いいのですがゲーム音源だとセリフ入りなので、曲を楽しむと言うよりはセリフを聞く感じになってしまっています。
こちらはアレンジ作品で聴いたほうが良いと思います。
8,
Dungeon
(ダンジョン)
水の滴り落ちる音や石が岩にぶつかった音などが入っており、とても凍りつくような雰囲気を感じられます。
サウンド的にはとても神秘的で、感動はありませんが環境音楽としては良いと思います。
9,
Lava Field ~A Kiss from Eldiel~
(溶岩地帯 〜エルディールにくちづけを〜)
疾走してはいませんが良質のメロディック・メタルになっております。
サビ前のネオクラシカルなメロディから、少しせつないサビで一気にテンションが上がる良曲です。
ツーバスを用いたドラム演奏も迫力があり、ギターリフと合わせてメタルとしてのレベルも高いと思います。
10,
Valley of Quicksand
(流砂の渓谷)
タイトルの流砂とはイメージが真逆のせつなく淋しい曲です。
フュージョンとしてのレベルが高く、バックのパーカッションやアコースティックギターのとても哀愁感漂う演奏が素敵で、噛みしめるようなソロの美しい演奏が好きです。
11,
Burning Sword
(燃ゆる剣)
他のハードだとノリノリのアップテンポにアレンジされているのですが、PCエンジン CD-ROM²版はニューエイジ色が強く、しっとりとしたアコースティックギター演奏が魅力でハモリなんかは最高です。
メロディだけは勇壮なので演奏とのギャップも楽しめます。
12,
Crimson Wings
(紅の翼)
こちらも前曲と一緒でアップテンポにアレンジされる事が多いです。
PCエンジン CD-ROM²版はとてもしっとりとソプラノサックスで演奏されています。
サビからドラムが入りアップテンポヴァージョンだとテンションが上がるサビを、哀愁感たっぷりに仕上げてくれています。
13,
Temple
of The sun
(太陽の神殿)
しっとりが続い後のテンション爆上がりアップテンポの良曲です。
サビ頭のような演出が憎く味のある展開で、泣きのギターがうなる短いソロで終わります。
ソロがもう3倍長かったらかなりの名曲になっっていたと思います。
14,
Sacred District
(聖域)
神秘的で少し恐ろしいメロディに女性コーラスが入っている曲です。
15,
Tower of The Shadow of Death
イースⅠの名曲をリアレンジした曲になります。
PCエンジン CD-ROM²版イースⅠの雰囲気を残しつつ、ホーンセクションを追加して厚みのあるサウンドに生まれ変わっており、パーティー感が少し感じられます。
16,
Temptation of The Master Harlequin
(道化師の誘い)
美しく神秘的な世界観をノリの良いサウンドで作り上げています。
透き通るキーボード音でメロディを奏で、バックの女性コーラスが道化師感を演出しております。
メロディもとても良く、コーラスが無ければ2000年代で流行りのダンサブルなインストバンドがプレイしそうな感じもあります。
17,
Illusion
(幻覚)
出だしは頭が狂いそうな表現のメロディなのですが、サビになると美メロが突然出てくるという印象です。
神秘的な曲です。
18,
Bronze District
(青銅の街区)
サックス奏者MALTAさんが作りそうで大人な雰囲気のAメロが印象的で、サビは80’後半から90’前半のJ-POPでありそうなメロディに感じます。
少し妖しげなサックスが魅力的なフュージョンサウンドになっていると思います。
19,
Theme of Adoru 1993
イースⅢのヴァージョンとはまた違ったアップテンポに仕上がっていて、こちらの方はヒーロー感がとても感じられます。
ピコピコ音ととにかくノリが良く、ズンダラ全開です。
20,
The Heat in The Blaze
(灼熱の炎の中で)
ギターリフが気持ち良いアップテンポなハードロックサウンドです。
ヘヴィメタルなどで聞くようなキーボードに似た音色で作られており、流れるようなキーボード演奏も披露し、激しいギターソロとかなり本格的なサウンドになっていると思います。
21,
Walking The Path of Legend
(伝説へ続く道)
ヴォーカル曲だったらコールアンドレスポンス出来そうなAメロが格好良く、とてもノリの良い曲です。
こちらは全編エレキギターの演奏で彩られており、キーボードがバックに回っている数少ない音作りになっています。
昔のビジュアル系サウンドでありそうな雰囲気もあり、ギターのハモリもたくさん散りばめられているのでとても良曲です。
22,
Lefance
(レファンス)
ものすごくクリアな音でとても神秘的なサウンドになっております。
仙人か女神様が登場するシーンなどが連想できるような雰囲気のニューエイジ色のある曲です。
23,
The Final Decisive Battle
(最終決戦)
80’、90’のザ・ハードロックという印象の激しいギター曲になります。
メロディはシンプルで激しさだけを表現している曲だと思います。
最終決戦というと、とても勇壮な曲をイメージしてしまいますが、今作ではある意味正統派でゴリゴリのハードロックになっております。
24,
Resurrection Ceremony
(復活の儀式)
こちらはほぼセリフを聞くものになっており、バックで流れている曲を聴くような余裕のある感じではありません。
25,
The Dawn of Ys
私の中では歴代のイースオープニング曲No.1です。
この内蔵サウンドはとても短く、1ループでそのまま終了してしまうのが残念ですが、イントロからゾクゾクしますし、派手な演出にしていないので、とてもフュージョンチックなところが最高です。
楽器音のチョイスやメロディのちょうど良いヒロイック感も素晴らしく好きです。
26,
The Ancient City Stirs in it’s Wonb
(古代都市始動)
セリフ有りの曲と同じく、こちらは崖の崩れる音などのSEで映像を演出しているビジュアルシーンの音源で、バックの曲はオーケストラで格好いいのですが、音楽を聴くという感じではありません。
27,
The Ancient City is Reborn
(古代都市浮上)
こちらも前曲と一緒でヴィジュアルシーンのサウンドになります。
曲はとても格好良いスピードメタルになっているのに、SEが邪魔でやはり音楽を聴くという感じではありません。
28,
A New Beginning
(新たなる始まり)(1)
こちらもビジュアルシーンのサウンドになります。
29,
A New Beginning
(新たなる始まり)(2)
前曲からいつ曲が進んだのかとてもわかりにくく、28,29曲目とセットのような扱いです。
平和が戻ったその後をとてもわかりやすく表現したような音楽をバックに、それぞれのキャラクターがセリフを喋っていきます。
30,
Fantasy Horizon
ゲームでプレイしてきた長い長い冒険が、実は絵本の読み聞かせだったというオチなのですが、遠い未来に読み聞かせていたというだけであって、幻だったというわけではありません。
サウンドはとても温かみがある癒し曲だと感じます。
このエンディング曲を聴くと思うのですが、PCエンジン CD-ROM²版イースⅣの音楽は非現実的なファンタジーの部分と実際の日常に近い世界観のちょうど中間辺りを、うまく突いた素晴らしい音楽になっていると感じます。
最後に
イースサウンドの投稿するときは、どうしても私個人の好みを押し付けているような内容になってしまいますが、やはり出会った時期が全て物語っていると感じました。
違うイースサウンド投稿にも掲載していますが、Google検索エンジンでたまたま見つけた、音楽の出会い時期についての研究があるそうです。
<Seth Stephens-Davidowitzによる音楽の好みに関する研究>
Spotifyのデータをもとに人々の音楽を分析した結果、
10代の時聞いた音楽が、その後の音楽の好みに最も大きな影響を与えることが判明した。
1960年〜2000年のBillboardのチャートを調査し、それを年齢別の選曲ランキングと照らし合わせて分析。
男性の場合は13〜16歳の間にリリースされた曲が、大人になってからの音楽の好みに大きな影響を与えること。
平均すると男性の最も好きな曲は、14歳の時にリリースされた曲であることが多いそうだ。
女性の場合は男性よりも少し早い。
11〜14歳の時に聞いた音楽の影響が大きく、平均13歳の時にリリースされた曲が最も好きな音楽になるという。
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