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ギターが心地良いハードロックインスト!ハードなサウンドと、ポップで聴きやすいアレンジ!HR/HM全編インスト2作品。わたくしの好み形成シリーズ。

2024-02-15

ミュージシャン:
柴田直人プロジェクト

パーフェクトセレクション
コナミ・シューティングバトル

(1993年作品)

パーフェクトセレクション
コナミ・シューティングバトル Ⅱ

(1995年作品)

 様式美なハードロックサウンドや、フュージョンのギターサウンドなインスト作品はそれなりに存在すると思いますが、ちょうどその中間的なサウンドでとても聴きやすいギターロックインストは、なかなか出会えないような気がします。

 そんな中で、私がインストゥルメンタルCDを本格的に購入し始めた頃(29年前中学生)に発売された、ゲームミュージックアレンジ作品
『パーフェクトセレクション・バトル』シリーズがインストを聴き始めた時期と重なるので、ハードなロックアレンジのゲームミュージックでは個人的に最強なのではないかとあらためて思いました。

 今回はシューティングバトルを紹介します。
ヘヴィメタルバンド『ANTHEM』のリーダー、柴田直人さんを起用し、当時ゲーム音楽にとても定評のあったコナミのシューティングゲームの曲を、ハードなギター演奏にアレンジし、なおかつマニアックになりすぎないサウンドがとても心地良く、聴きやすいポジティブロックに仕上がっていると個人的に感じます。

2作品ポイント

・原曲に忠実アレンジである。

・ハードロック作品であるが、2作品とも非常に聴きやすい。

・使用ゲームを知らなくても楽しめる良曲揃い。

目次

CDプレーヤーをオシャレにインテリア

  1. CDジャケットアートを収納できる壁掛けCDプレイヤー。
  2. お気に入りのCDジャケットで、さりげないオシャレインテリア。
  3. Bluetooth 5.0搭載で、ワイヤレスイヤフォンやBluetoothスピーカーに接続可能。
  4. ホワイト・ブラックの2色

パーフェクト・セレクション
コナミ シューティング・バトル
(1993年作品)

 作品の内容・アレンジ・音の質など、現代のゲームミュージック業界だと当たり前だと感じる人も多いかもしてませんが、29年前にここまでハイレベルな作品を企画し世に送り出してくれたコナミは、
当時ゲームミュージックのバンドサウンドアレンジでは、頭一つ抜きに出ていたのではないでしょうか。

感動メロディが好みの私が聴いた作品全体感想

🎼:柴田直人プロジェクト

ポップ感
 (聴きやすくメロディアスな曲が多い)
 🔴🔴🔴⚪⚪
演奏乱舞
 (ソロパートなど魅せプレイの充実度)
 🔴🔴⚪⚪⚪
疾走感
 (スローテンポ多・アップテンポ多
 🔴🔴🔴⚪⚪
ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
 ⚪⚪⚪⚪⚪
涙腺刺激
 (抒情的美メロ)
 🔴🔴⚪⚪⚪

メンバー

<作曲>
コナミ矩形波倶楽部

<演奏>
柴田直人プロジェクト

柴田直人
(ギター・ベース)
清水昭男
(ギター)
ジェフ藤本
(シンセサイザー)

<ゲストミュージシャン>
小牟田”Charlie”聡
(キーボード)

清水保光
(ギター)
1、10曲目

CDブックレットより

各曲感想

1.
Boost Up
(XEXEX)

 疾走感のあるハードロック全開のギターインストです。
ソロの部分もあり爽快ですが、少し短い曲なのが残念です。

2.
Machine Graveyard
(サンダークロス)

 重厚で一つ一つリズムを刻む感じのスローサウンドです。
浮き沈みが少なく素っ気ない気がしますが、ハードなギター演奏を体感できる曲です。

3.
Nostalgic
(トライゴン)

 泣きのギターで聴かせるバラードタイプの曲です。
メロディもなかなか格好良く、バックのさりげないシンセサウンドがムードを演出しており、終盤に向けてギターの演奏が激しくなっていくのが魅力です。

4.
Gradius Boss – Salamandar Boss – Fire Dragon
(グラディウスⅡ ゴーファの野望)

 ちょっとしたメドレーになっており、メジャーで馴染みのある3曲です。
グラディウスボスの演奏がギターのみになっていて、少しレア感があります。サラマンダーボスはメインメロディを少し変えて演奏していて、印象が少し違う感じになっているところが良いです。

5.
Maximum Speed
(グラディウスⅡ)

 原曲に忠実なギターサウンドです。
シンセとギターのユニゾンが魅力の1つで、雰囲気は少し明るいアレンジになっていると思います。

6.
Departure Again
(沙羅曼蛇 -MSX-)

 刻みリフがザクザク気持ち良い曲です。
メロディはシンセでギターはバックで支える構成ですが、ソロはしっかりギターが弾きまくるところが良いです。

7.
A-JAX
(A-JAX)

 とてもポップなギターインストになっています。
ツインギターのユニゾン・ハモリがとても綺麗で、ヴォーカル曲でもありそうな構成になっていて、90’s J POPな雰囲気が味わえるような曲です。

8.
Dog Fight Ⅲ
(サンダークロス Ⅱ)

 とてもメロディアスな曲で、シューティングゲームの楽曲感がとても感じられます。
シンセ中心で勇壮なメロディが演奏されており、ソロはもちろんギター登場で泣きの演奏を披露してくれます。

9.
Out of the Blue from Hyperspace
(XEXEX)

 ロックンロール的なノリで、激しいギター演奏が楽しめる疾走感のある曲です。
サビにあたる部分はコナミシューティングらしいメロディで、終始ギターの気持ち良さを味わえるところが良いです。

10.
Battles of Battleship
(サンダークロスⅡ)

 ネオクラシカルなサウンドで、こちらもギターのユニゾン・ハモリが堪能できる曲です。
メロディも作品1の格好良さでとても勇壮です。
ラストに来ていることもありますが、この作品の良いところ全てが表現されている良曲です。

パーフェクト・セレクション
コナミ シューティング・バトル Ⅱ
(1995年作品)

 1作目も良い作品ですが、2作目は数倍パワーアップしております。音質もとても良く、CDブックレットの解説に、

「原曲のイメージを壊さずにロックとして再生させることに重点を置いたので、いい感じに仕上がったと思います。メロディもシンセを中心に組み立てたのでゲームファンの皆さんにも無理なく聴けると思うのですが…。」

とあります。
まさにその通りで、コナミシューティングを思う存分楽しめて、なおかつスペシャルな演奏を体感できるとても素晴らしい作品です。

 ポジティブメロディな楽曲が揃っており、「さすがプロミュージシャン起用プロジェクト!!」といった感じで、90年代の作品とは思えない完成度と色褪せない名演奏、

ハードロック好き・フュージョン好き・ゲームミュージック好きと、たくさんのジャンルユーザーにオススメできると思います。

感動メロディが好みの私が聴いた作品全体感想

🎼:柴田直人プロジェクト

ポップ感
(聴きやすくメロディアスな曲が多い)
 🔴🔴🔴🔴🔴
演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
 🔴🔴🔴⚪⚪
疾走感
スローテンポ多・アップテンポ多
 🔴🔴🔴🔴⚪
ワールドミュージック
(民族音楽的サウンド)
 ⚪⚪⚪⚪⚪
涙腺刺激
(抒情的美メロ)
 🔴🔴⚪⚪⚪

メンバー

<作曲>
コナミ矩形波倶楽部
<編曲>
柴田直人
<演奏>
柴田直人プロジェクト

柴田直人
(ギター・ベース)
太田カツ
(ギター)
加瀬竜哉
(シンセサイザー)
工藤恭司
(ギター)
斉藤和正
(ギター)

CDブックレットより

各曲感想

1.
PRELUDE OF LEGEND
(GRADIUS Ⅲ)

 こちらはとても名曲で、個人的には「グラディウスといえばこの曲」と言えるほど印象に残っているメロディです。
原曲をキレイにハードロックアレンジしており、途中にしっかりとギターソロが入り、感動的に仕上がっていると思います。

2.
CROSS POINT
(A-JAX)

 ギターの流れるような演奏が特徴的で、速弾きも堪能できるノリの良い曲です。
ギター同士の掛け合いも気持ち良く、サラッと聴ける心地良い疾走が良いです。

3.
LOOK FOR A FORTRESS
(A-JAX)

 前半は淡々と刻みリフで進んで行き、中盤辺りから北欧ハードロックのような激メロ展開が入ります。しっかりとした泣きのギター演奏で美メロを聴かせてくれます。

4.
TRY TO STAR
(GRADIUS Ⅲ)

 グラディウスⅢは名曲が多い作品ですが、やはりこの曲も1曲目と一緒で「The グラディウス」といったメロディの名曲です。
ⅠとⅡも素敵なのですが、Ⅲが発売された辺りはだいぶゲームハードの環境も成長してきた時代なので、曲自体も単純なループ構成のものからドラマチックな展開が表現されるようになり、コナミシューティングの楽曲が更に人気の出るきっかけにもなった作品だと思います。

ポジティブサウンド全開で、ロックと言うより、極上のギターフュージョンといった感じです。

5.
COLONY
(AXELAY)

 シンセサウンドメインの曲で、感動系のメロディではないですが、宇宙感を表現したような音使いだと思います。

6.
CRYSTAL CLEAR
(XEXEX)

 この曲はなぜかとても印象に残っていて、ドラムができるわけでもないのに、叩く真似をしていたのを思い出します。
ギターが歌っているよに感じ、演奏しまっくっている曲です。

7.
FIRST ATTACK
(THUNDER CROSS)

 とてもカッコイイメロディの疾走曲で、シンセメインの展開にソロでギターが入ってくるところが興奮します。時間が短いので、もう少し展開を複雑にしてシンセとギターの掛け合いとかがあったら最高だったと思います。

8.
GIVE MY HEART TO YOU
(GOFER NO YABOU EPISODEⅡ)

 こちらの曲は一気に雰囲気が変わり、シューティングゲームの楽曲と思えない切なバラードになっております。
ゴーファの野望らしいメロディで、哀愁漂う切ない感じが美しく、ハードな展開は息を潜め、短いですがTUBEの曲でありそうな雰囲気のギターソロが演出に花を添えています。
最後のギターユニゾンでフェードアウトしていくところも好きです。

9.
肝臓ステージ
(LIFE FORCE)

 北欧メロディアスハードにありそうな美しく勇壮なメロディがカッコイイ曲です。
エンディングのスタッフロールあたりで起用されてもおかしくないような、エンディング感のあるアレンジになっております。
派手ではありませんが、ソロでちょっとしたシンセとギターの交互演奏が好きです。

10.
FARAWAY
(TRIGON)

 アレンジによって、昔のアメリカTVドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』のテーマ曲に少し雰囲気が似ている名曲です。
メロディはこのアルバムで一番良いと思います。勇壮感バリバリでシンセの音も凄く格好良いです。ギター演奏が少し弱いので、ソロとラストでもっと暴れてくれたら最高でした。
そして曲が短いのが少し残念です。

最後に

 ブログを始めたことにより、過去の作品を聴き直す機会が増えましたが、やはり名作は名作だなぁとあらためて思いました。それと同時にこんな素敵な曲を幼い時代から聴いていたのか、とも思いました

 現代はハードの性能や演奏技術・打込み制作機材等が格段にパワーアップした事により、とてつもなく壮大なサウンドが作れるようになりましたが、演奏ジャンルの垣根がなくなりすぎて、てんこ盛りサウンドになりすぎている感じもします。

 フュージョン系だったり、コンピュータ音を生演奏のバンドでシンプルにアレンジした音楽が多かった印象の当時が、少しだけ恋しくなりました。


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音楽家に憧れを抱いている方、ただただ自分自身だけで楽器演奏を楽しみたい方、最近は外出せず自宅にいながら楽器のレッスンを受けるスタイルが、どんどんパワーアップしているようです。

家で受ける場合は、もちろん隣人やご近所さんに迷惑をかけない環境がある方以外にオススメしません。

しかし、家以外でレッスンを受けるという手もあります。
スマートフォンがほぼ当たり前になっている現代、電源のいらない楽器であれば、外出する手間はありますが車で出掛け、どこか景色の良い周りに迷惑のかからない安全な場所に駐車し、自分だけの好きな空間でレッスンを受ければよいわけです。

専用バッテリーとか、シガーソケットが付いてれば専用コードで要電源楽器でもいけるのか?
そこまではわからん(笑)

楽器を始めなかったわたくしが言っても説得力はありませんが、挑戦してみると人生変わるかもしれません。

楽器の種類が素晴らしく多い
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講師にこだわりが感じられる
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