3ピースで奏でるストレートな正統派メタル・インストゥルメンタル。2作品

作品名:
The Session Vol.1
(2017年作品)
The Session Vol.2

(2018年作品)

ミュージシャン:
ASTERISM

 楽器それぞれの音をじっくり鑑賞できるというのがインストゥルメンタルの良さの一つでありますが、ギター、ベース、ドラムのテクニカルで弾きまくりな演奏と、ポップな聴きやすさを併せ持ったのが、このASTERISMだと思います。

この作品時はメンバーが15歳〜18歳という若さで驚きで、メタル系のサウンドを楽器ごとにしっかりと主張がある演奏重視の流れを聴くことができ、気持ちよく耳に流れ込んでくる楽器音を感じることができます。

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メンバー(Vol.1、Vol.2)

HAL-CA
(ギター)
MIYU
(ベース)
MIO
(ドラム)

CDブックレットより

感動的メロディーが好みな私が聴いた場合の全体感想
Vol.1、Vol.2両方合わせた感想

🎼:ASTERISM

メロディアス
(聴きやすさ)

🔴🔴🔴⚪⚪

変拍子多様などの複雑で難しいサウンドではなく、シンプルにハードロックとして聴きやすい曲揃いです。

涙腺刺激
(抒情的美メロ)

⚪⚪⚪⚪⚪

後の作品では沢山出てきますが、こちらの作品では熱いメロディやヒロイックな世界観などは無いです。

演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)

🔴🔴🔴🔴⚪

ギターインストのイメージが出てしまいますが、ベースもドラムもしっかり技巧していて、「Z世代って凄ぇなぁ!」と思わせてくれる演奏乱舞が楽しめます。

ワールドミュージック色
(民族音楽的要素)

⚪⚪⚪⚪⚪

シンプルなハードロック作品のため、一切無しです。

ファンタジック
(壮大・神秘・幻想的)

⚪⚪⚪⚪

シンプルなハードロック作品のため、一切無しです。

疾走感

曲としてのバランスはスピード・メタル系の疾走が少数で、バラードやドゥーム・メタルのような激遅な曲があるわけでわなくポップな疾走感です。

曲展開

聴くのに体力がいるような複雑な曲は無しです。
J-POPの曲であるような長さのものがほとんどなので、聴き応えもありつつサラッと聴き終わります。

作品Vol.1

レコチョク、タワーレコード試聴できます。

作品Vol.2

レコチョク、タワーレコード試聴できます。

各曲感想(Vol.1)

各曲感想(Vol.2)

最後に

 世界でも大活躍中のASTERISMですが、今回の作品は15歳と18歳の時の作品とは思えないほど素晴らしい音となっています。

カヴァー曲がメインとなっておりますが、原曲を知っている方、知らない方、どちらにも刺さる演奏が聴け楽しめると思います。

HR/HMサウンドHR/HM

Posted by awa-taiko