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ビッグバンドで聴く、オリジナル曲からフィーチャリング楽曲で、懐かしい名曲も楽しめるライヴアルバム!1作品

2024-02-15

作品名:
Marveling
ミュージシャン:
Shuuichi Kuwata Marveling Big Band

 ビッグバンドはホーンセクションの音をたっぷりと聴ける素晴らしい編成のため、オーケストラに近い音の表現を体験でき、リズム楽器がエレキベースとドラムセットなので、物凄く音の厚みのあるフュージョンやゲームミュージックのような感覚で聴けてとても好きです。

 今回紹介は、サックス奏者の鍬田修一作品になります。
サックス界の奇才なんて称される本田雅人さんがフィーチャリングとして参加していて、4曲あります。
T-SQUAREの曲も入っており、中でもわたくしの大好きな『勇者 YUH-JA』が入っており、オリジナルではEWIメインの音色だったので、ゲームミュージックのような雰囲気を感じましたが、こちらのビッグバンドヴァージョンでは、全てが大きく生まれ変わった楽曲となっております。

目次

CDプレーヤーをオシャレにインテリア

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  2. お気に入りのCDジャケットで、さりげないオシャレインテリア。
  3. Bluetooth 5.0搭載で、ワイヤレスイヤフォンやBluetoothスピーカーに接続可能。
  4. ホワイト・ブラックの2色

作品ポイント

・聴きやすくポジティブサウンドが多い。

・バンドサウンドのしっかりとしたリズムと、広がりと暖かみのあるホーンサウンドが、楽器演奏を楽しむインストゥルメンタル音楽として質が高い。

・ライヴアルバムですが客席の歓声や拍手などは入っておらず、当日の生で出された音をじっくり楽しめる。

レコチョク試聴できます。

参加ミュージシャン

CDブックレットより

<Saxophone>

鍬田 修一 (as)
寺地 美穂 (as)
中江 裕気 (ts)
安川 信彦 (ts)
鍬田 智恵子 (bs)

<Trombone>

中 雅志 (tb)
[1,2,5,6,8,9,10曲目]
三塚 知貴 (tb)
[3,4,7曲目]
川原 聖仁 (tb)
須賀 裕之 (tb)
朝里 勝久 (btb)

<Trumpet>

仲 兼一郎 (tp)
小林 太 (tp)
[1,2,5,6,8,9,10曲目]
小倉 大都 (tp)
[3,4,7曲目]
上石 統 (tp)
野口勇介 (tp)

<Rhythm>

林 良 (pf,key)
古川 貴浩 (b)
平川 象士 (ds)

<フィーチャリング>
本田 雅人 (as)

感動的メロディーが好みな私が聴いた場合の全体感想

🎼:鍬田修一

メロディアス
(聴きやすさ)
🔴🔴🔴🔴🔴

涙腺刺激
(抒情的美メロ)
🔴⚪⚪⚪⚪

演奏乱舞
(ソロパートなど魅せプレイの充実度)
🔴🔴🔴🔴🔴

曲展開
(←シンプル・複雑→)

🔴⚪⚪⚪⚪

疾走感
(⬅スローテンポ多・アップテンポ多➡)
🔴🔴🔴⚪⚪

ワールドミュージック色
(民族音楽的サウンド)
⚪⚪⚪⚪⚪

ファンタジック
(壮大・神秘・幻想的)
⚪⚪⚪⚪⚪

各曲感想

1,
TAKARAJIMA
feat.Masato Honda
(作曲:和泉宏隆)

 お馴染みポップサウンドの教科書的曲ですが、ホーンセクションの演奏になることによって物凄く暖かみのある優しい雰囲気に生まれ変わっております。
トランペットのキレのある激し目のソロと、本田さんの暴れまくるような天才ソロを封印した優しいサックスソロが聴きどころです。

2,
FUSION JUICE
feat.Futoshi Kobayashi and Shuuichi Kuwata
(作曲:Jeff Lorber , Kenneth Bruce Gorelick)

 スウィング・ジャズをとても聴きやすくした感じで、ビッグバンド演奏ですがこの作品ではフュージョン寄りになっているので、ドラムのハッキリとした演奏でノリよく聴けます。
サックス、トランペットの掛け合いソロが多めで、バトル感もあり楽しく聴けます。
後半負けじとキーボードソロも入ってくるところが素敵です。

3,
しんしんと
feat.Tomoki Mitsuka
(作曲:鍬田修一)

 夜景のキレイな海沿い、または都会に位置する運河沿いの高貴なレストランやラウンジが似合う、いやっ、ドンピシャな1曲です。
トロンボーンのフワッとした優しい音色と、ピアノのオシャレでジャジーな演奏を優雅に楽しめます。
曲名が和風ですが、そういった雰囲気はあまりなく、逆に外国をイメージしやすいサウンドになっております。

4,
BELIEVIN’
feat.Nobuhiko Yasukawa
(作曲:岩見和彦)

 メロディのとても格好良いフュージョン色の強い曲です。
ソロも少しありチョッパー奏法多めの主張が強いベースと、手数の比較的多いドラミングが心地よく、ロックなサウンドなのにメインがホーンなので、ブロードウェイミュージカルの盛り上がる1幕を見ているような雰囲気です。

重厚感のあるテナーサックスのソロがとても好きで、バックのホーンセクションが合いの手のように絶妙な入りでビッグバンドならではの良さが出ています。

5,
FLAMENCO
feat.Masato Honda and Shuuichi Kuwata
(作曲:鍬田修一)

 曲名のわりにフラメンコ感はあまりありません。
フラメンコギターのインストあたりをビッグバンドで表現しているイメージで、トロンボーンで哀愁あるギター演奏を再現しているであろう部分はとても格好良く、絶妙な優しい息づかい奏法が目を閉じて聴きたくなり素晴らしいです。

バックのピアノ演奏にサックスのソロで最後盛り上がっていくところが格好良く、メロディも少しせつない感じがあるので、感動サウンドも感じられます。

6,
BEYOND THE RAINBOW

feat.Miho Terachi
(作曲:寺地美穂,松本圭司)

 中盤までサックスメインの演奏から、トランペットとトロンボーンをメインにソロを楽しめ、後半にサックスメインの演奏で盛り上がるグルーヴィーなジャズ・ファンクといった印象です。
メロディは淡々と進んでいくので、ダンサブルなノリを感じる曲だと感じます。

7,
FANTA SEA
feat.Shuuichi Kuwata
(作曲:鍬田修一)

 サックスとピアノメインのとても優しいバラード曲となっております。
ヴォーカルが付いてもうまくハマりそうなとても馴染みやすいメロディで、生バンドが演奏しているオシャレな

レストランやカフェ、BARなどで演奏してもらったらとてもロマンチックだと思います。
メロディ重視で技巧プレイなどはなくゆっくり聴ける癒やしサウンドです。

8,
BAD MOON
feat.Masato Honda
(作曲:本田雅人)

 フュージョン色はしっかりと残し、バックのホーンセクションがプラスされていることにより、厚みと賑やかさが増しています。
テクニカルなベース演奏と、本田雅人さん特有の技巧派で自由度の高いメロディ運びのソロが、たっぷり楽しめます。
フュージョンはベースソロが途中にあるととてもテンションが上がります。

9,
勇者(YUH-JA)
feat.Masato Honda
(作曲:則竹裕之)

 私がT-SQUAREの中で上位にに挙げる曲のうちの1つです。
ドラマー作曲ということでリズムがとても心地よく、メロディもとてもワクワク感のある、おもちゃ箱のようなイメージのリトルファンタジーな雰囲気が良いです。

原曲のようなグルーヴィーさは少し減退しておりますが、ホーンセクションとサックス演奏でスウィング・ジャズの要素がプラスされており、躍動感と楽しさ伝わるアレンジになっていると思います。

本田雅人さんの吹きまくるソロや、アドリブ感のようなものも凄く伝わり、実際に目の前で見てみたい気持ちになること間違いなし。

10,
PROJECT K
feat.Shuuichi Kuwata
(鍬田修一)

 こちらはバンドのテーマ曲のような存在ということですが、極短の曲でビッグバンドの良さを簡潔ににアピールしているような印象ノリノリサウンドです。

最後に

 今回ビッグバンドのサウンドをライヴで楽しめるということと、大好きな勇者(YUH-JA)が入っていたからなのですが、勇者(YUH-JA)に関しては原曲に忠実で、更に楽器の編成違いから新鮮な音を楽しめ満足したのですが、ライヴアルバムの期待には少し残念な印象を受けました。

理由としては、音がスタジオ録音並にキレイなのと、ライヴアルバムの醍醐味でもある会場の熱を感じる、視聴側の歓声やざわめき音にもあると思いますが、そちらが全く入っていないので、もしもわたくしと同じ考えの方はライヴアルバムという部分ではガッカリしてしまうかもしれません。

とはいえ、フュージョンである事によりリズム楽器がしっかりと主張している部分で、重厚感のあるサウンドが素晴らしく、メロディも聴きやすいポップなサウンドが多いので全てが良曲です。

また、トランペット、トロンボーン、サックスを自分でもプレイする人や、ホーンの音が好きでたまらない人は、変化球なしの隅から隅までビッグバンドサウンドなので、とても満足していただけると思います。


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そこまではわからん(笑)

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